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減量・ダイエットなどのボディメイクを行う上でのトレーニングや食事の知識・方法をご紹介すると共に、趣味のNBAについて主観的に語り、バスケのパフォーマンス向上に役立つ情報も提供する!!

糖質制限中にアルコールを摂取しても減量はできる!?

 
「糖質制限したいけど禁酒しないとできないの?」
「接待などが多いから禁酒はできない」
糖質制限での減量・ダイエットを行う際、アルコールの摂取は避けなければならない。
 
しかし、それができない人は、糖質制限を成功させることは不可能なのだろうか。
そんなことはない。お酒を飲みながら減量・ダイエットを成功させることは可能だ。
 
今回は、アルコールを摂取しながら減量していく方法をお伝えしていく。
 
【目次】
 

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<糖質制限中に飲んでも良いお酒とは>

アルコールの摂取は、糖質制限中には控えた方が良いと言われている。
だが、そうは言ってもアルコールを控えられない人はたくさんいるはず。
 
仕事の都合で飲み会や会食でアルコールを抜けない人は少なくないだろう。
 
糖質制限での減量・ダイエットを行う際、アルコールを完全に抜かなくても成功させることは可能だ。
 
ただ、それにはお酒の種類や量には気を付けていかなければならない。
 
お酒の種類は、糖質制限というくらいなので、もちろん糖質が少ないお酒を選んでいく。
 
糖質の少ないお酒
・ウイスキー
・焼酎
・ウォッカ
・ジン
・ラム
 
ウイスキー、焼酎、ウォッカは糖質が全く含まれておらず、ジンやラムも糖質が1杯0.1g程度しか含まれていない。
 
このような蒸留酒と呼ばれているお酒は、糖質が含まれていないので糖質制限中でも問題なく飲めるお酒である。
 
だが、蒸留酒なら何杯飲んでも減量・ダイエットに影響はないのかと言われると、そうではない。
 
やはり、量にも注意してなるべくアルコールの摂取は控えていかないければ、減量・ダイエットをスムーズに行うことは難しい。
 
ウイスキーを炭酸水で割ったハイボールで考えると、1回の飲み会で大体2,3杯までに抑えていけると良いだろう。
 
炭酸は、お腹に溜まるので意外と量を抑えられやすいかもしれない。
 
1回2,3杯程度を少しずつ飲んでいくことで、アルコールの摂取量をなるべく抑制して、脂肪蓄積させないようにしていく。
 
焼酎なら、お湯割りにしてアルコールを少しでも飛ばしていきたい。
 
お酒の席では蒸留酒を選んで、さらに、なるべくアルコールを摂取しないように炭酸のものやアルコールが飛ぶ温かいものを選び、飲むスピードをゆっくりにして抑制していこう。
 

 

 

<アルコールを摂取した後の対処法>

アルコールを摂取した後に行いたい対処法は、主に3つある。
 
メチオニンの摂取
②ナイアシンの摂取
③運動でのアルコール消費
 
 
メチオニンの摂取
アルコールを摂取した後に摂取したい栄養素があるのだが、その前に、アルコールを摂取する際にも必要な栄養素がある。
 
それが『メチオニン』というアミノ酸の一種の成分である。
 
メチオニンは、細胞の老化防止や免疫力の向上、肝機能を高める効果がある。
 
アルコールを摂取すると、肝臓でアルコールを分解して無くしていかなければならなく、肝臓に大きく負担をかけてしまう。
 
だが、メチオニンを摂取しながらアルコールを摂取すれば、肝機能が向上してアルコールの分解もスムーズに行うことができるようになる。
 
メチオニンが含まれている低糖質な食材
・カツオ
・サーモン
・イワシ
・枝豆
 
これらをお酒の席で積極的に取り入れて、なるべくアルコールを分解しやすい体にしておくことは、減量・ダイエットを成功させる為には大切である。
 
 
②ナイアシンの摂取
そして、アルコールを摂取した翌日の対処法としては、『ナイアシン』を多く含んだ食材を取り入れることがオススメだ。
 
ナイアシンは、ビタミンB群の一種でビタミンB3とも呼ばれている。
 
ナイアシンは、アルコール分解酵素を働かせる為の補酵素を供給させる原動力となるものなので、ナイアシン不足は、結果的にアルコールの分解を妨げてしまう。
 
そうすると、二日酔いになったり、お酒と共に食べてしまったおつまみが分解されずに脂肪として蓄積されていってしまう。
 
ナイアシンが含まれている低糖質な食材
・タラコ
・カツオ
・マグロ
・インスタントコーヒー粉
・鰹節
 
ナイアシンは、魚類に多く含まれているようだ。
特に、タラコは100gあたりナイアシンが50mg含有されている。
カツオやマグロなどが100gあたり20mg程度なので、それに比べると倍多い。
 
アルコールを摂取した翌日は、ナイアシンを多く含んだ食材を取り入れていくことが大切である。
 
アルコールの摂取頻度が多い人は、食材からだけでなく、飲み会の翌日にナイアシンをサプリから摂取していくのも良いかもしれない。
 
 
③運動でのアルコール消費
ここまでアルコールの摂取後にオススメの栄養素をご紹介したが、やはり何と言ってもアルコールの消費には、やはり運動することが最も効果的な対処法となるだろう。
 
アルコールにもカロリーは存在するわけで、もし、アルコールを摂取したらその分のカロリーが体内に溜まっていく。
その他にもアルコール以外の食べ物から摂取したカロリーがある。
 
アルコール摂取後に消費されるカロリーは、アルコールの方のカロリーから消費され、それが消費し終わったら次に消費されるのが食べ物で摂取したカロリーである。
 
分かりやすくすると...
 
アルコールカロリー
↓消費後
食べ物カロリー
 
つまり、食べ物で摂取したカロリー分を消費するには、アルコール摂取分を先に消費しなければならないのだ。
 
なので、アルコール摂取後の分解促進栄養素を摂取してからしっかり運動をしていかなければ、減量するのは難しいだろう。
 
このように、糖質制限中にアルコールを摂取しても、必要な栄養摂取、お酒の種類、量、運動頻度などを行うことがができれば、お酒ありでも減量・ダイエットを成功させることは可能だろう。
 

   

<アルコールの摂取が減量を妨げる理由>

そもそも、アルコールの摂取は、なぜ減量・ダイエットに向いていないのか。
 
一つは、お酒を飲む人は、お酒だけでなく、おつまみを食べてしまう人が多いからだろう。
 
アルコールは肝臓で分解されてなくなるが、食事から取った栄養素も肝臓で分解してから吸収されていく。
 
アルコールが体内にあると、まず、アルコールの分解から始まり、アルコールが分解し終わってから食事で取ったものが肝臓で分解される。
 
・アルコールと食べ物の摂取
        ↓
・肝臓でアルコール分解
        ↓
・肝臓で食べ物が分解
 
このような過程で分解されていく。
アルコールが分解されていかなければ、おつまみで摂取してしまったものがいつまでも分解されずに止まってしまう。
 
肝臓にも負担がかかり、食べ物で取った栄養が吸収しきれずに脂肪として蓄えられてしまい、太る原因となるのだ。
 
では、お酒を飲んでおつまみを食べなければ良いのかというと、それはそれでまた別の意味で太りやすくしてしまう。
 
アルコールには栄養素が含まれていない。
よって、アルコールを摂取して肝臓で分解された時、体に吸収される栄養素はなくなり、空腹時と同じような状態になってしまう。
 
要するに、筋肉分解が起こってしまうのだ。
筋肉分解が起こると、それだけ代謝が悪くなり、脂肪を蓄積させやすい体質になっていく。
 
空腹時に食事をすると、体は過敏に反応し、エネルギーを溜めこもうと摂取したものを脂肪として蓄えてしまう。
 
結果的に内臓脂肪レベルも上がっていくことになるだろう。
 
これらが減量・ダイエットに影響を与えてしまう原因となる。
 
アルコールを摂取する前は、プロテインなどから筋肉を作る為の栄養素を補給し、筋肉分解による脂肪蓄積を防いでいくことが大切かもしれない。
 
糖質制限中にアルコールを摂取する場合の対処法
①アルコール摂取前にプロテインを飲む。
②飲み会の場でメチオニンを積極的に摂取。
③翌日にナイアシンのサプリを飲む。
 
これで、糖質制限中にアルコールを摂取しても減量・ダイエットを成功させることができるだろう。

 

 
アルコールを普段から多く摂取する人、アルコールを摂取すると、同時におつまみもたくさん食べてしまう人など、様々な人がるかと思うが、そんな人には、大人のカロリミットを活用していくことをオススメする。
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