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TOR、カイル・ローリーの早期復帰

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<デローザンの相棒ローリー、すぐにでも復帰か>

TORは、デマー・デローザンとバックコートコンビを組むカイル・ローリーを手首の負傷によってここ18試合起用できないでいる。
 
カイル・ローリーは、手術も終わり、現在は順調にリハビリを進めており、4月中旬までには復帰する可能性もあるようだ。
 
ローリーを欠くTORは、現在、45勝30敗でイースタンカンファレンス4位の位置に付いており、すでにレイオフ出場を決めている。
5位のATLとのゲーム差は、6.0ゲームあるので残り7試合で順位が下がる可能性はかなり低い。
このままいけばホームコートアドバンテージを保持してのプレイオフとなる。
 
逆に上位を見てみると、3位のWASとは1.0ゲーム差。2位のCLEとは2.5ゲーム差。1位のBOSとは3.0ゲーム差となっている。
上位を狙うことは大いに可能であり、イースタンカンファレンスの1位〜4位の争いは激しくなっている。
 
また、優勝候補のCLEは、直近10試合で6敗を喫している為、TORが順位を上げるチャンスはまだまだ残されている。
 
レギュラーシーズン残り試合を落とすことができない状況で、ローリーの欠場はチームにとって痛手だが、レイオフに出場できなければさらに痛手になる。
 
そんな心配をよそに、ローリーは、プレイオフという熾烈な争いを見据えて、レギュラーシーズン残り試合での復帰という可能性があるようだ。
 
TORは、トレードデッドラインでサージ・イバカ、P.Jタッカーを獲得した。
イバカやタッカーとの連携もプレイオフまでには試しておきたいところなので、レギュラーシーズンでのローリーの復帰は、大きな意味を持つだろう。
 

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デローザンとローリーのコンビは、リーグでもトップクラスの得点力を持つ。
 
今シーズンのローリーは、PPG22.8、APG6.9、SPG1.4、3P成功率41.7%を記録し、得点はキャリアベストの成績を残している。
デローザンは、PPG27.2、APG3.9、RPG5.3、SPG1.1を記録している。
二人の得点を合わせると、1試合平均で50得点を取る計算になる。
 
因みに、リーグで最も有名となったバックコートコンビのスプラッシュブラザーズは、ステフィン・カリーが25.0得点、クレイ・トンプソンが22.3得点で合計が47.3得点である。
 
また、WASのバックコートコンビは、ジョン・ウォールが23.4得点、ブラッドリー・ビールが23.1得点なので、二人で1試合平均46.5得点になる。
 
PORのリラードとマッカラムのコンビでは、ダミアン・リラードが26.7得点、C.Jマッカラムが23.2得点を記録している。
1試合での平均得点は、49.9得点取る計算になる。
 
デローザンとローリーのコンビは、この錚々たるバックコートコンビよりも得点力があるのだ。
それは裏を返せば、どちらかが欠けてしまえば、大きな痛手になり兼ねないことも意味する。
 
ここまで順調に回復しているカイル・ローリーは、完全復活でなくても動けるのであれば、レギュラーシーズン残り試合に出場させるつもりだろう。
そして、TORは、主力選手のデローザンやローリー、新加入のイバカやタッカーを加えたメンバーでレギュラーシーズン中に連携を取る必要性があると考えている。
 
激化するイースタンカンファレンス上位争いと、TORのローリー復帰時期に今後も注目したい。
 

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さて、イーストの第1シードは、どのチームだと予想しますか?