CHI、今シーズン終了後、ウェイドFA
<ウェイドFA、ロンドは...>
CHIは今シーズン終了後、すぐに次のシーズンに向けての準備をしなければならない。
ドウェイン・ウェイドは、2017-2018シーズンまでCHIとの契約があったが、来シーズンは、プレーヤーオプションをオプトアウト(契約破棄)し、FAとなるようだ。
プレーヤーオプションとは、選手側に契約するかしないかを決める権利がある条件付きの契約のこと。
逆に、チームが契約するかしないかの権利を持つ、条件付きの契約をチームオプションという。
来季、CHIでチームオプションを保持するプレーヤーがレイジョン・ロンドだ。
ウェイドは、レブロンと同期の経験豊富なベテランスーパースターだ。
キャリアの終盤に差し掛かろうとしているが、今シーズンCHIで56試合に出場してPPG18.8、RPG4.5、APG3.9、SPG1.5を記録し、まだまだNBAの一線で活躍出来ることを証明している。
キャリアではPPG23.4、RPG4.8、APG5.7、SPG1.6を記録している。
NBA制覇も3回経験し、ファイナルMVPも獲得している実力者だ。
しかし、CHIでの今シーズンは、チームメイトへの批判的な発言があったりと、なかなかチームと噛み合っていない部分も見られた。
結局、1年で地元CHIを離れることになる様子だ。
FAになれば当然、優勝を争うチームが経験豊富なベテランガードを獲得しようと動いてくるに違いない。
ウェイドは、今オフの注目FAの一人になるだろう。
そして、元オールスターガードでBOSで優勝経験を持つ、レイジョン・ロンド。
今シーズン、ロンドはCHIに加入したが、チームにフィットしてない感が目立つ。
最近は、ベンチスタートが多くなり、ロンドとウェイド、バトラーのケミストリーもあまり良くなさそう。
ウェイドがチーム批判をした時にはロンドがそれを返したということもあった。
昨シーズンのSACでのロンドは良い活躍だったが、ロンドは我が強く、反抗的なところがあるみたいなのでコーチ陣も扱いづらいのだろうか。
2シーズン前、DALではすぐにフィットせずに出て行ったし、BOSでもわがままだとか何かと話題になっていた。
アレン・アイバーソンが我が強く、チームプレーができないと言われてキャリア終盤、実力があるにも関わらず、どのチームからもオファーがなく、そのままNBAを去っていったが、ロンドも気を付けた方が良いのだろうか。