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選手名鑑:ブラッドリー・ビール

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<プロフィール>

本名:ブラッドリー・エマニュエル・ビール(Bradley Emmanuel Beal) #3
 
ポジション:SG
 
身長 体重:1.96cm 94kg
 
1993年6月28日生まれ。(24歳)
ミズーリ州セントルイス出身。
 
 
2012年ドラフト1巡目3位でWASから指名されてNBA入りを果たしたブラッドリー・ビール。
 
この年のドラフト1巡目1位指名選手は、NOPのエース、アンソニー・デイビスだった。
その他にも現在チームを牽引している選手が数名いる。
2016-2017にMIAでブレイクしたディオン・ウェイターズやPORの不動のエース、ダミアン・リラード、DETのインサイドプレーヤー、アンドレ・ドラモンドなど、豪華なネームが多い。
ハリソン・バーンズ、ドレイモンド・グリーン、ジェー・クラウダーなんかもいる。
その中でビールは、1巡目3位指名を受けたWAS期待の選手なのだ。
 
フロリダ大学出身のビールは、NBAに入団すると、背番号を3番にした。
実は、ビールはアレン・アイバーソンのファンだったのだ。
アイバーソンの背番号が3番だったということからビールも3番がお気に入りのようだ。
 
 

<食べ尽くす"ビッグ・パンダ">

ルーキーシーズンから3Pを武器にし、ジョン・ウォールに続き、チームで2番目のスコアラーになっていた。
成績は、PPG13.9、RPG3.8、APG2.4、FG成功率41.0%、3P成功率38.6%という数値をマークした。
 
2012年12月と2013年1月にはイースタンカンファレンスのルーキー・オブ・ザ・マンスに選出されたが、4月に怪我をしてシーズン終了となってしまった。
結果、ルーキーシーズンは、56試合の出場に留まった。
 
2013-2014、リーグ2年目の20歳のビールは、怪我も治り、ルーキー時代以上のパフォーマンスを見せるようになる。
平均得点も増え、徐々にウォールとのバックコートコンビが組めそうな兆しを見せる。
持ち味のアウトサイドショットの正確さも一段と上がり、チームはこの年に2005年以来初のプレイオフファーストラウンドを突破した。
 
レギュラーシーズンPPG17.1、RPG3.7、APG3.3、SPG1.0、FG成功率41.9%、3P成功率40.2%という好成績を残した上に、プレイオフでは11試合でPPG19.2、RPG5.0、APG4.5、SPG1.6、FG成功率42.4%、3P成功率41.5%とアウトサイドショットに関しては驚異的な数値を残し、自身に将来性があるということを証明した。
 
2014-2015、プレイオフでも活躍したビールは、その実力をさらに見せつけるシーズンとなるはずだった。
しかし、シーズンを目前にして手術を必要とする左手首の負傷をすると、開幕から出遅れることになってしまう。
ただ、ビールの穴をこのシーズンに加入したベテランのポール・ピアースが埋めたことで、チームは2年連続でプレイオフに進出する。
 
ビールは、シーズン後半にも右足を負傷し、結局この年のレギュラーシーズンは63試合に出場し、PPG15.3、RPG3.8、APG3.1、SPG1.2、FG成功率42.7%、3P成功率40.9%と昨シーズンよりも数値をおとした。
 
それでもプレイオフになると、ウォールが10試合中3試合を欠場したこともあり、得点源としてチームの原動力となり、チームハイのPPG23.4を記録した。他にもRPG5.5、APG4.6、SPG1.6、FG成功率40.5%、3P成功率36.5%という数値を残した。
 
2015-2016、リーグにも大分慣れてきた4年目のビールは、シュートタッチも良くなり、ウォールとのバックコートコンビとしての地位を確立させた。
PPG17.4、RPG3.4、APG2.9、SPG1.0、FG成功率44.9%、3P成功率38.7%という記録を残し、ペリメーターでのビールのショットがWASのオフェンスオプションとして定着された。
ウォールと比べ、アウトサイドショットが得意なビールは、ウォールのドライブからキックアウトでショットを放つシーンも見られた。
 
それでもこのシーズンは、プレイオフを逃してしまう。
 
2016-2017、ビールにとって5年目のシーズンになり、ついに得点源としての頭角を現してきた。
11月21日のPHX戦では、キャリアハイの42得点を記録し、11月28日にはキャリアベストの1試合に7本の3Pショットを成功させた。
 
また、ギルバート・アリーナスが保持していた1シーズンでの3P成功数のフランチャイズ記録を更新し、223本まで伸ばした。
レギュラーシーズンの成績は、PPG23.1、RPG3.1、APG3.5、SPG1.1、FG成功率48.2%、3P成功率40.4%を記録した。
得点アベレージもFGパーセンテージもキャリアベストの数値を残した。
また、ビンス・カーター、ケビン・デュラントに続き、23歳以下でPPG23.0以上3P成功率40.0%以上という偉業を達成したNBA史上3人目の選手となった。
 
ビールの持ち味は、ミドルレンジからロングレンジまで広い範囲からジャンプショットを沈めることができるところ。
キャッチ&シュートからでも自らドリブルで仕掛けてからでも確率の良いショットを放つことができ、ミドルレンジからのステップバックのショットは得意技だ。
 
かつての3Pシューターのレイ・アレンを彷彿させるかのようなビールの急成長っぷりに驚かされる。
ビールのプレイスタイルは、シックスマンとしてCHIやDETで活躍したベン・ゴードンに近いものがある。
 
 
WASの黄金時代をウォールと作り上げていくのだろうか。
まだ全盛期がこれからなビールの将来が楽しみだ。
 
 
<全盛期到来でNBA屈指のSGへ> 
2017-2018、相棒のジョン・ウォールがシーズンの半分を欠場した年になったが、ビールは、このシーズンで大きく成長する。
 
ビールのレギュラーシーズンの成績は、PPG22.6、RPG4.4、APG4.5、SPG1.2、FG成功率46.0%、3P成功率37.5%を記録した。
 
3P成功率では過去最低の数値を記録したが、得点力は、1試合平均20得点以上を取れる安定感が備わった。
また、リバウンドやアシストでも過去最高記録をマークし、スティールまでも1試合に1本は決めてくれる。
 
ビール自身も「得点以外にもあらゆる分野で貢献していこうと思う」とシーズン中に話していた。
 
このシーズン、ビールの強みとなった得点パターンがミドルレンジからのステップバックジャンパーだろう。
ドライブでインサイドに切り込んでいき、ペイントエリア外へとステップバックし、0度〜斜め45度付近でのミドルレンジショットの確率が凄まじかった。
 
ビールはこのシーズン、初のオールスターゲームへの出場も果たしており、豪快なダンクと連続3Pショットで会場を湧かした。
 
ウォールがいないチームでたった一人のスター選手は、相手チームのディフェンスが強固になっても得点、アシストでチームの勝利に貢献した。
 
まだ24歳のビールは、このまま大きな怪我さえなければ、あと4,5年は成長をし続けていけるだろう。

  

 
 
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