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減量・ダイエットなどのボディメイクを行う上でのトレーニングや食事の知識・方法をご紹介すると共に、趣味のNBAについて主観的に語り、バスケのパフォーマンス向上に役立つ情報も提供する!!

NBA選手のセンター陣がいなくなる危機

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<従来型現役最強センターがNBAを変えるキープレーヤー>

2014-2015にGSWがアップテンポなチームスタイルでNBA制覇を成し遂げて以来、NBAは、スモールラインナップでアップテンポな攻撃や3Pショットを主流とした得点の取り方が当たり前となった。
 
今までのNBAでは2対1のファストブレイクは、オフェンスがゴールへ向かって走り込んでいき、ゴール付近でのシュートで確実に2点を取りに行くスタイルだったが、近年のNBAでは、一人がゴールに向かってドリブルをし、3Pラインの外側にいるもう一人の味方選手にパスを捌くことも少なくない。
 
ファストブレイクでの確実の2点が確実の3点に変わってきている。
 
変わっているのはそれだけではない。
スモールラインナップが主流になったことで、インサイドプレーヤーのプレースタイルにも変化が見られた。
パワーフォワード(PF)、センター(C)のポジションの選手でも3Pラインの外からシュートを打つようになったのだ。
 
例えば、DENのポール・ミルサップ。
ミルサップは、UTAで過ごした7シーズンで1試合平均3Pアテンプト0.2本と全く打つことがなかったにも関わらず、2013-2014にATLへ移籍すると、以降1試合平均3本以上3Pシュートを放った。
ミルサップが移籍したあたりから、ステファン・カリーとクレイ・トンプソンがスプラッシュブラザーズと騒がれるようになった。
 
LALのブルック・ロペスもそうだ。
ロペスは、ゴール付近でのプレーを忠実にこなすような選手だったが、2016-2017から1試合平均5本以上の3Pシュートを放つようになった。
 
他にも、NOPのデマーカス・カズンズやアンソニー・デイビス、TORのサージ・イバカ、MEMのマーク・ガソルや兄でSASのパウ・ガソルなど、切りがない程たくさんいる。
 
最近、NBA入りした選手には、例えば、MINのカール・アンソニー・タウンズもそうだし、PHIのジョエル・エンビードも3Pから得点する。
 
スモールラインナップが主流になったNBAでは、インサイド選手が柔軟な対応に成功していることが良くわかる。
だが、全員がそのような選手になってしまうと、なんだか寂しい。
 
デニス・ロッドマンやアロンゾ・モーニング、シャキール・オニールなどインサイドで名を馳せた選手は、たくさんいるが、今や、インサイドでのポストアップからのパワープレーというような激しいゴール下でのやり合いは、影を潜めている。
 
今のNBA界でセンターとして生き残ることは難しい。
もっと言うと、今のパワーフォワードの役割は、スモールラインナップが主流になる前でいう、スモールフォワードの役割と同じ感じなのだろう。
3Pシュートが打てなければ、センターよりも生き残ることが難しいのかもしれない。
 

 

 
スモールラインナップ時代に突入したNBAだが、もちろん、その中でも従来のようなインサイド選手として活躍している選手がいないわけではない。
 
例えば、シャキール・オニールを継ぐセンターとして注目され続けたCHAのドワイト・ハワード、DETのセンターとして今シーズンリバウンド王を独走しているアンドレ・ドラモンド、LACのお調子者のデアンドレ・ジョーダン、MIAのブロッカー、ハッサン・ホワイトサイドなどだ。
 
彼らは、今後のNBAの歴史を変えるキープレーヤーになるかもしれない。
なぜなら、NBAは、これまで優勝チームのプレースタイルがそれ以降のNBAのトレンドになっているからだ。
 
ラリー・バードやマジック・ジョンソン、特に、マイケル・ジョーダンがCHIを優勝に導いたことで、ガードが重宝されるようになり、シャック&コービーやシャック&ウェイドで優勝したことも、ガードとセンターにそれぞれスター選手を揃えるというトレンドになったのかもしれない。
 
コービー&ガソルやBOSのビッグスリー(ポール・ピアース、レイ・アレン、ケビン・ガーネット)が優勝した際は、ディフェンディングチャンピオンとして讃えられたが、これは、ディフェンスを重きに置いていたチームだったことからそう呼ばれていた。
ディフェンスがトレンドとなったNBAの試合は、100点以下の試合が多かった。
 
そして、2014-2015にはアップテンポでスモールラインナップだったGSWが優勝し、ディフェンス攻防のハーフコートオフェンスの時代が終わりを告げた。
 
このように、NBAの戦術のトレンドは、優勝チームなのだ。
 
今後、例えば、ドワイト・ハワード率いるCHA、アンドレ・ドラモンド率いるDETが優勝したとすれば、インサイド選手の重要性が高まり、センターを中心に構築するチームが出てくるだろう。
 
そうなれば、センターやパワーフォワードが再び体を激しくぶつかり合う力の攻防も復活することだろう。
未来のNBAに、力でねじ伏せるようなタイプのインサイド選手が輩出できるよう、彼らを筆頭にパワープレーを復活させて欲しい。

 
NBA選手のインサイドといえば、デカさと筋肉の厚みで圧倒されてしまう程。
トレーニングも食事も徹底されている。
 
だが、それは誰にでも言えることで、強度が違うだけでトレーニングや食事での栄養管理は、誰しもが必要である。
むしろ、アスリートのように日頃運動をしていない人が、トレーニングや食事での栄養管理を怠って良いわけがない。
 
運動不足だと感じているのなら、あとはトレーニングをするだけ。
健康の為、体作りや体力作りの為、バスケなどのスポーツパフォーマンス向上の為、どんな理由で始めても構わない。
 
 
トレーニングを始めてデメリットはない。
効率良く目標を達成させる為には、トレーニング後のプロテインは必須。
トレーニング後にプロテインを飲まなければ、せっかくの辛いトレーニングが意味なくなってしまう。
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