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NBAで最も冷静なPG、デイミアン・リラード

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<PORから期待されたエースの重圧>

NBAのPGで最も冷静な選手といえば、デイミアン・リラードが挙げられるのではないか。
 
2012年ドラフト1巡目6位指名でPORに入団したリラードは、ルーキー時代からエースとして活躍してくれることを期待されていた。
 
PORがリラードに懸ける思いは、とても大きかっただろう。
 
なぜなら、PORにはエース級でフランチャイズプレーヤーとしてまだまだ活躍できたであろうNBA屈指のスター選手を、不運にも次々と失ってしまっていたからである。
 
2007年ドラフト1巡目1位指名で獲得した大型ビッグマンのグレッグ・オデンは、怪我により、デビューが1年遅れて2008-2009にデビュー戦を飾った。
 
だが、シーズン中に怪我を負い、そのままシーズンエンド。
 
2009-2010もわずか21試合の出場に留まり、度重なる怪我によってほとんど試合に出場することはなかった。
 
その後も怪我に苦しめられたオデンは、結局、PORの一員としてプレーすることはなかった。
 
NBA屈指のインサイド選手になるポテンシャルを秘めていただけに、ショックも大きかっただろう。
 
そして、PORにとって最悪の出来事は、もう一つあった。
2006年ドラフトで獲得したブランドン・ロイが、膝の怪我を負ってしまったことだ。
 
ロイは、2006-2007のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した実力派のSGで、当時、PFであったラマーカス・オルドリッジとのコンビは、PORの強みだった。
 
2年目にしてオールスターにも出場し、そこから3年連続でオールスターに選出されていた。
 
そんなロイにアクシデントが起こったのは、2009-2010の終盤だった。
膝の怪我により、シーズン残り試合とプレイオフを欠場。
 
その後、2010-2011に入っても膝の状態は回復せず、結果、シーズン終了後に選手生命が絶たれることになった。
(正確には2012-2013にMINでNBA復帰を果たしたが、5試合で膝の痛みが再発し、解雇されて完全引退をした。)
 
ロイがまともにプレーしたのは、たったの4シーズンだけだった。
輝かしいキャリアを送ると思われたロイの選手生命は、突如として消え去った。
 
PORをプレイオフに導いたロイの存在が途端になくなり、PORにも大打撃になっただろう。
 
そんなPORのチーム事情もあり、2012年ドラフトで獲得したリラードには、大きな期待がのしかかっていたのだろう。
 
だが、リラードは、期待通りの活躍を見せて2012-2013のルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。

 

 

<リーグ屈指のクラッチシューター>

リラードは、オデンやロイのような怪我をすることなく、最初の3シーズンを82試合全試合に出場した。
 
PORのフロントも同じ過ちを犯したくなかったという想いが結果になったのだろうか。
 
1年目
PPG19.0、APG6.5、FG42.9%、3P36.8%
 
2年目
PPG20.7、APG5.6、FG42.4%、3P39.4%
 
3年目
PPG21.0、APG6.2、FG43.4%、3P34.3%
 
4年目
PPG25.1、APG6.8、FG41.9%、3P37.5%
 
5年目
PPG27.0、APG5.9、FG44.4%、3P37.0%
 
この結果を見る限り、リラードは、リーグ屈指のスコアラーであり、安定した3Pやシュート成功率を収めている。
 
また、リラードは、PORにNBA入りから6年経っても在籍している。
POR生え抜きのエースである。
 
近年、NBA入りから引退まで同じチームに所属していた選手には元LALのコービー・ブライアントや元SASティム・ダンカン、DALのダーク・ノビツキーなどがいるが、リラードにもロイやオデンの分まで長くPORにいて欲しいものだ。
 
そんなリラードの強みは、なんといっても試合終盤の勝負強さだろう。
 
普段から落ち着いている様子を見せているリラードは、試合終盤のクラッチタイムでも非常に落ち着いており、ラストショットをリラードが放てば、入りそうでドキドキしてしまう程だ。
 
ルーキー時代から期待されていたという重圧をモノともしないリラードのメンタルの強さは、元々持っていた才能に違いない。
 
PGで騒がれる選手といえば、ステファン・カリーやラッセル・ウェストブルック、ジョン・ウォール、カイリー・アービングクリス・ポールなどが挙げられるが、リラードは、このスーパースターPGの中でもトップレベルの選手であり、誰とも比べてはいけない唯一無二の存在だ。
 
コービー・ブライアントが引退した現在、リーグ屈指のフィニッシャーは、リラードといっても過言ではない。
 

 

 

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