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FAから大物スター選手を狙うHOU

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<ハーデンに次ぐ得点源を求めて>

昨シーズン(2016-2017)、プレイオフファーストラウンドで下位シードのUTAに敗北したLACは、今オフにチームの若返りを考えているようだ。
 
LACは、昨シーズン終了時点で大ベテランのポール・ピアースが引退し、J.Jレディックも契約満了となる。
また、今オフにはクリス・ポールが移籍する可能性が高くなっている。
さらに、ブレイク・グリフィンがFAになることを選択すれば、LACの再建は確実に加速していくだろう。
そうなれば、来シーズン終了時点でFAになるデアンドレ・ジョーダンのトレードの可能性も高まってくる。
 
LACは、先日フロント陣にジェリー・ウエストをコンサルタントとしてGSWから招き入れた。
3シーズン連続でNBAファイナルに出場し、2回優勝を果たしたGSWのアドバイザーを務めていたジェリー・ウエストが、来シーズンからはLACの力になるというのだ。
LACの再建に大きく関わってくるとみられている。
 
そんなLACのチーム状況に関心を寄せ、LACからFAに流れ込む大物スター選手のおこぼれを狙っているのがHOUだ。
 
HOUは、今オフにFAからエース、ジェームズ・ハーデンの相棒を探す構えを見せているようだ。
その為、ライアン・アンダーソン、ルー・ウィリアムス、パトリック・ベバリーを活用し、キャップスペースを空ける予定だ。
 
HOUが興味を示しているスター選手には、クリス・ポール、ブレイク・グリフィン、カイル・ローリー、ポール・ミルサップといるようだ。
 
ポール・ミルサップは、ATLとサイン&トレードを行う予定でPHX、SAC、DENと興味を示している。
 
カイル・ローリーは、PHIへ移籍することが噂されており、これが有力な候補先だろう。
 
仮にグリフィンがHOUに来たとしたら、ハーデンとのピック&ロールは強烈だ。
ダンクがあり、ペリメーターからのショットもあり、3Pを簡単に打たせてしまうことも多々出てくるだろう。
ハーデンもグリフィンも得点力があり、どこからでもショットを狙えるのでかなり厄介になるはずだ。
フリースローを貰うのも上手いので、抑えるのが難しい。
 
HOUの得点源であり、エースであるハーデンに次ぐ得点力のある安定したプレーヤーは、来シーズン、HOUが勝ち上がる為には必要なポジションだろう。
 
GSW、SASと強豪がひしめくウエスタンカンファレンスを勝ち上がることは容易でない。
昨シーズン第3シードのHOUは、来シーズンこそカンファレンスファイナル、そしてNBAファイナルに進出したいところだ。