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リーグ最強のSGとして進化を続けるブラッドリー・ビール

 
NBAで最強のSGは、誰か!?
 
WASのブラッドリー・ビールは、その座に最も近づいている選手の一人だろう。
WASは、地味なチームであまり注目されることはない。
 
だが、そういうチームにもとてつもない選手は存在する。
 
今回の記事で、リーグ屈指のSGになりつつある、WASのブラッドリー・ビールの進化を知っていくことだろう。
 

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<飛躍するブラッドリー・ビール>

WASといえば、ジョン・ウォールとブラッドリー・ビールのバックコートコンビが象徴的だろう。
 
近年、WASは、ウォールとビールを軸にチーム編成を行い、イースタンカンファレンスの強豪といえるくらいまでの強さを付けてきている。
 
2016-2017には、49勝33敗でイースタンカンファレンス4位と、プレイオフでの上位シードを獲得した。
 
そして、プレイオフでは、イースタンカンファレンス5位のATLを4勝2敗で破り、プレイオフ2回戦目では、この年のイーストの覇者であるBOSを苦しめ、ウォールとビールの活躍で第7戦までもつれ込んだ。
 
結果、3勝4敗でシーズンエンドになってしまったが、ここでのWASとウォール&ビールの評価は、一気に上昇したことだろう。
 
特に、ウォールの持ち前のスピードを駆使した活躍っぷりは、PGの中でNo.1といえる程のパフォーマンスだった。
 
そして、2017-2018、WASのエースであるウォールが怪我により長期間の離脱。
 
そこでリーダーシップを取った選手が、ウォールの相棒であるブラッドリー・ビールだ。
ウォール不在の中、ビールがチームの中心となり、さらに飛躍していくのだ。
 

 

 

<ブラッドリー・ビールの得点力>

ビールには、スコアラーとしての武器がいくつか存在する。
 
ブラッドリー・ビールの武器
・接触時のフィジカルの強さ
・ステップバックジャンパー
・3Pシュート
 
ビールを起点としたWASは、ビールがボールを保持してからの展開が多くなった。
 
スクリーンを使ってインサイドへドライブしていくビールのフィニッシュは、空中で体を当てられてもバランスを崩すことがなく、確率の高いレイアップとなる。
 
体幹のブレないビールの体は、オフシーズン中のウエイトトレーニングで作り上げた武器の一つだろう。
 
続いて、ステップバックシュート。
こちらは、ビールの最も武器となる得意技だろう。
 
ウォール不在の場合、ビールの1on1が多く見られるようになるのだが、ビールの1on1スキルというのが、とても高い。
 
インサイドにドライブすることもあれば、ステップバックしてからシュートを狙ってくることもある。
外も中も万能に得点を取れるので、ディフェンスもしにくいのだろう。
 
ビールが華麗なボールハンドリングからドライブしようとスピードを上げる、が、ディフェンスがそれについて行こうと後ろへ下がった一瞬の隙を見て、ステップバックシュートを決めてくる。
 
これが、ビールの最大の持ち味で、このシュートの確率は、見ていてほとんど落ちることはない。
 
ウォール不在のWASが得点したい時は、ビールの1on1が有効になってきている。
 
そして、もう一つの武器は、アウトサイドシュートと呼ばれる3Pシュートだ。
 
ボールのないところでのセットプレーでは、ゴール下でビールにスクリーンをかけてビールが3Pラインの外側でパスを貰う。
ビールは、そのまま3Pシュートを狙うが、こちらもビールの武器である。
 
セットプレーからでなくても、ビールはキャッチ&シュートよりもボールを保持し、ドリブルしてからの3Pシュートの方が見ていて確率が良いように感じる。
 
いずれにせよ、ビールの3Pシュートの確率は高く、相手チームの脅威になることは間違いない。
 
インサイドからもミドル、ロングレンジからのシュートもどこからでも得点が取れるビールは、ディフェンスしにくいタイプの選手の一人である。
 
これら3つの武器が、ビールの進化の原動力になっているのだろう。
 
ただ一つ、欠点があるとしたら、勝負弱さだ。試合終盤の接戦でのシュート力は格段に悪くなる。
だが、この部分は、経験を積んでいけば改善されてくるはずなので、もう少し長い目で見るとしよう。
 

 

 

<毎シーズン成長をし続ける最強のSG>

ビールは、2012年ドラフト全体1位指名でWASに入団し、それ以来、WAS一筋でプレーし続けている。
 
2012-2013、ビールにとってのルーキーシーズンでは、PPG13.9得点をマーク。
3P成功率は、毎シーズン4割前後で高いシュート力を持っている。
 
2016-2017の成績は、PPG23.1、APG3.5、FG成功率48.2%、3P成功率40.4%という記録を残しており、1試合の平均得点は、20得点越えを始めて成し遂げている。
また、2Pシュートのみに関しては、53.8%という脅威の成功率をマークした。
 
ステップバックシュートとドライブからのフィニッシュの柔らかさが、2Pシュートの確率を高めていた。
 
2017-2018も同様で2Pシュートは、50%以上の成績をマークしている。
2017-2018は、ビールにとっては6年目のシーズンで未だ24歳という若さの年である。

このシーズンは、初のオールスターにも選出されており、人気も実力も急上昇中だ。
今後のWASを代表する、NBAを代表するSGの一人になることは間違いないだろう。
 
 
 

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