イースト最強のバックコートコンビ復活!
WASのエース、ジョン・ウォールは、怪我による長期離脱で1月末から出場することはなかった。
ウォールを欠いたWASは、相棒のブラッドリー・ビールがファーストオプションとしてウォール欠場の負担を背負った。
<WASのバックコートコンビ復活>
現地1月25日に行われたWAS対OKCの試合に敗れたWASは、その後、エースのジョン・ウォールが左膝の手術を受けることになり、長期離脱を強いられた。
ウォールがいなくなったWASは、相棒のブラッドリー・ビールが得点源として活躍した。
ウォールが欠場することでチームが団結し、ボール回しが上手くいくようになった。
その結果、ウォールを欠いた2月の成績は、8勝3敗と好調を維持した。
3月に入ると、ビールの負担が大きくなり、さらに、ウォールの代わりに先発PGを務めていたトーマス・サトランスキーもプレイタイムが増え、負担が大きくなった。
元々、層の薄いWASは、ついに体力が尽きたのか、得点源がなくなり、6勝9敗と一気に負け越す結果となった。
WASの強みであるウォール&ビールのバックコートコンビが崩壊すれば、チームは見事に崩れていく。
データを元に他チームの分析を行うことが鉄則でもあるNBAにおいて、ビールだけを抑えれば、WASの得点力は一気に低迷するだろうと考えられたのか、ビールの動きや癖を研究されたのか、次第にビールの得点力が下がっていった。
順位もイースタンカンファレンス4位を死守していたが、3月が終わってみれば6位にまで低迷してしまった。
あと1勝すればプレイオフ進出は決定するのだが…
と、そんな状況の中、現地4月1日のCHA戦についに、WASのエースのウォールが復活した。
会場は大歓声で、ウォールも1本目のショットを見事成功させた。
ようやくWASにエースが帰ってきたと思える瞬間だった。
WASでインサイドへ果敢にドライブを仕掛ける選手は、ウォールしかいなく、ウォールがいないとペイントエリア内での得点力を欠いてしまう。
それがウォールが加わることで解消され、相手ディフェンスをも引き付けてくれる。
そうすることで、インサイドのマーチン・ゴータットへアシストを決めて、ペイントエリア内からの得点を狙うことが可能になる。
ウォールがいるだけでWASは、ペイントエリア内から楽に得点を取ることができるようになるのだ。
さらに、ディフェンスを引き付けることで、キックアウトからの3Pショットも確率良く沈めることができる。
その結果、ビールの得点力の低迷を見事に解消することができた。
この試合でのビールは、3Pショットを8本中6本沈め、第3クォーターにはウォールからのキックアウトを含め、3本連続3Pショットを決めてCHAを一気に突き放した。
ウォール&ビールの強みが顕著に出た試合だった。
ウォールが欠場している間、代わりのサトランスキーは、大いに活躍できる選手ということが分かり、ビールも1on1のスキルを上げたに違いない。
オット・ポーターは、ビールに次いで2番目の得点源として、よりアグレッシブに攻めることを覚えただろう。
ウォールは、ベンチから試合を見て、ボール回しの重要性を再認識した可能性が高い。
ウォール欠場がチーム全体の底上げになったことは確かだ。
ウォールが突破口を開き、ビールが相手に大ダメージを与える。
このバックコートコンビは、イースト最強といえるだろう。
2017-2018では、両選手共にオールスターに選ばれている。
ウォールとビールが健康状態であれば、WASはさらに強いチームになるはずだ。
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