何歳からでも若返りは可能!?トレーニングが実年齢よりも若く見えるカラダを作る!!
実年齢よりも若く見えるようにする為の簡単でとても単純な方法がある。
それが、『筋力トレーニング』だ。
年齢は、トレーニングには関係ない。
何歳からでもトレーニングを行うことは可能で、とても重要なことである。
今回は、トレーニングが年齢に影響されるものなのか、何歳からでもトレーニング効果は発揮されるのか、ということをお伝えしていく。
<トレーニングに年齢は関係ない>
トレーニングを行うことで成長ホルモンが分泌されると、筋肉や骨を強くしたり、お肌などにも良い影響を与えてくれる。
一般的には、20代が身体機能のピークと言われており、30歳を過ぎれば、あとは下がっていく一方でどんな人でもそれを避けることはできない。
大体、1個歳を取る毎に身体機能が1%低下していくと言われている。
筋肉も柔軟性なども低下していき、何もしなければ体が急速に衰えて、関節も弱くなり、怪我がしやすくなる。
他にも、免疫力が低下したり、様々な体の不具合が生じてしまう。
これを解消する為にはトレーニングを習慣的に行うことがとても重要だ。
トレーニングによる身体機能の向上は、60歳以上の人でも可能で、何歳からでも効果は発揮される。
なので、もし、現時点でトレーニングをしていない人は、断然、これから始めた方が良いだろう。
年齢を重ねていくに連れて、筋肉も骨も弱ってくるが、トレーニングで筋肉にも骨にも適切な負荷をかけてあげれば、筋力は向上するし、骨も丈夫になっていく。
何もしなければ、骨はどんどん弱っていき、骨粗鬆症などの原因にもなってしまう。
筋力が低下してくれば、正しい姿勢が保てなくなり、どんどん体のバランスも崩れていく。
このような事態を招かない為にも早めにトレーニングを行うことが大切だ。
スポーツをしている人とそうでない人では、最大酸素摂取量が違う。
最大酸素摂取量とは何かというと、1分間の運動中に取り入れられる酸素の最大量のことである。
その最大酸素摂取量は、人それぞれ違うが、年齢を重ねていくに連れて、最大酸素摂取量は低下して行く。
20代のトレーニングしていない人よりも、以前から長くスポーツを続けている現役で、60代以上の人の方が最大酸素摂取量は多い。
これを踏まえて考えると、トレーニングをし続けていけば、30代も40代も50代も60代以上の男性も女性も若く見えていくに違いない。
<高齢者トレーニングでの注意点>
トレーニングの成果は、年齢関係なく表れる。
月2回のみっちりトレーニングを半年間続けた60代以上の男女は、筋力が向上しないことはなかった。
いつからでもトレーニングの効果は発揮される。
だが、高齢者がトレーニングを行う際には、細心の注意が必要である。
なぜなら、高齢者は、若者と違い、筋肉も骨も弱っている為、バランスが崩れているからだ。
転倒や関節の痛み、過度な運動による酸欠状態などのリスクが高いので、細心の注意を払ってトレーニングをしていきたい。
最初から激しい運動は避けて、まずは、簡単なトレーニングから行い、関節あたりを温めてあげることが大切だ。
筋肉や骨に軽い負荷を与え、徐々にトレーニング量を増やして、強度も上げていく。
このように、段階を経て慎重にトレーニングを行いたい。
また、高齢者は、温度変化に鈍い体にもなっている。
例えば、暑いと感じる時でも汗をかきにくい。
暑さを感じる時、人間は、皮膚の血流量を増やして熱を体外に出していくのだが、高齢者はこれがしにくい体になっている。
逆に、寒い時は、体内の熱を逃がさないように体が調節するのだが、高齢者の場合、体内の熱を体外に出して体を自ら冷やしてしまう。
なので、暑い時は、水分補給をして暑い所で我慢せず、屋内にいる際は、涼しくしていきたい。
これが、熱中症の対策になる。
寒い時は、低体温症になってしまうので、こちらも注意したい。
年齢関係なく、何歳からでもトレーニング効果は発揮できるし、筋力や身体機能の向上も可能である。
高齢者のトレーニングによる注意点を把握して、安全なトレーニングで若返りに挑戦しよう。
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