NBA FAN's-GYM

減量・ダイエットなどのボディメイクを行う上でのトレーニングや食事の知識・方法をご紹介すると共に、趣味のNBAについて主観的に語り、バスケのパフォーマンス向上に役立つ情報も提供する!!

CHIの未来の男、キャメロン・ペイン

f:id:zwki-178:20170310021011j:plain

<正統派の若きガード>

今シーズン、トレードデッドラインではSACのデマーカス・カズンズやORLのサージ・イバカ、DALのアンドリュー・ボガット等が大きく取り沙汰されていた。
OKCもCHIからベテランのフォアード、タージ・ギブソンを獲得していた。
このOKCとCHIのトレードでは複数名の選手が絡んでいたのだが、その中にNBA2年目のキャメロン・ペイン(Cameron Payne)がいた。
 
2015-2016のルーキーシーズンは、OKCで主にラス(ラッセル・ウェストブルック)の控え選手として出場していた。
2016-2017もトレードデッドラインまでは、OKCの一員としてシーズンを送っていた。
そして、タージ・ギブソンらが絡むトレードでCHIへ移籍。
 

f:id:zwki-178:20170310021044j:plain

 
先日、キャメロン・ペインは記者のインタビューで語った。
「短期間でプレイスタイルの異なるチームに馴染まなければならない。時間はかかるだろうが、CHIの将来の為のプレイヤーになりたい。」
 
「OKCにいた時は、ラスから信じられない程のプレーを見て学んでいた。その頃に学んだ全てを私は今活かそうとしている。コートを見て、時間と得点を知り、いつショットを放たなければならないかを知る。ゲームの終盤では、全てのポゼッションが重要になる。私は、その全てをより良くする必要がある。」
 
CHIでは、ペインの出場時間もある為、ペインはそれに対して「プレーするチャンスにとても興奮している。」と語っている。
 
 
大学時代では、マリー州立大学で2シーズンをプレーした。
PPG20.2、RPG3.7、APG6.0、3P成功率37.7%という成績を残している。
 
NBAに入団し、OKCでの1シーズン目は、MPG12.2と少ないプレイタイムだったが、PPG5.0、APG1.9を記録。
 
 
私は、ペインが十分なプレイタイムを貰うことが出来れば、CHIのガードとして必要な選手になり得ると考えている。
 
もし、ペインが開花すれば、マヌー・ジノビリのような選手になると予想している。
特別スピードがある訳ではないが、ディフェンスとの間合いを作るステップワークを持ち、コート全体を良く見れているのでボール回しやアシストも正確にこなせるだろう。
 
3Pシュートの成功率も良く、ドライブから左手でレイアップを放つのでブロックもしづらい。
CHIで残り2年の契約を残しているペインは、時間をかければ上手く機能するかもしれない。
 
今シーズン、CHIでのここまで6試合の成績は、PPG6.0、APG1.5、3P成功率38.1%と高確率を記録している。
 
CHI戦を観戦する際は、ちょっと注目して見てはいかがでしょう。