IND、ポール・ジョージの移籍先
<ポール・ジョージ、移籍の噂>
現地3月22日、ボストンでIND vs BOSの試合が行われた。
INDのエース、ポールジョージが紹介されると場内からは大きなブーイングが湧き上がった。
このブーイングの裏には一体どういう感情が込められていたのだろうか。
2016-2017、トレードデッドライン(トレード期限)で少なくとも4チームと交渉をしたジョージ。
その4チームは、PHX、PHI、DEN、そしてBOS。
ジョージは、昔からからコービー・ブライアントの大ファンで愛犬にコービーと名付けるくらいの好きっぷり。
そのジョージがINDを離れる場合、プレーしたいチームとしてLALを挙げている。
2018年にはフリーエージェントとなるジョージだが、今シーズンのトレードデッドラインで移籍が噂されており、結果的にはINDに残ることになったが、この噂が関連し、BOS戦でジョージに対するブーイングが湧き上がったのだろう。
熱狂的なBOSのファンは、このような噂を知っていたに違いない。
ジョージは、BOS戦で42分間出場し、37得点、5リバウンド、3スティールを記録したが、チームは100対109で敗れた。
今シーズンは、64試合に出場し、PPG22.5、RPG6.4、APG3.3、SPG1.5、3P成功率38.4%を記録している。
現在LALは、20勝51敗でウエスタンカンファレンス最下位の15位にいる。
近年、王朝LALは弱小チームになっているが、LALが強くないとどこか面白くない。
強豪LALに返り咲く為にはジョージの加入は大きいとだろう。
また、BOSへの移籍も良いと思う。
センターは、アル・ホーフォードなのでインサイドにスペースを与えて試合展開ができる。
アップテンポな試合もハーフコートからのセットオフェンスもどちらも上手くいきそうなラインナップになる。
ポール・ジョージが加わったBOSも是非とも見てみたい。
PHX、PHI、DENどこへ行ってもジョージはファーストオプションとして活躍できるだろう。
もちろん、INDに残っていてもこれまで通りエースとして活躍していけるだろう。
INDも現在は、タディーアス・ヤングを4番ポジションに置いてスモールラインナップを形成している。
正統派スコアラーで多才なオフェンスを見せるジョージは、アップテンポなプレースタイルのチームが似合っているのだろう。