WAS、3番目のスコアラー誕生で『ビッグスリー』結成か!?
<急成長したポーター、いよいよチームの核へ>
今シーズン、若手中堅選手の活躍が目立っているWASだが、その中でも注目は、スターターで出場し続けている5シーズン目のSF、オット・ポーターJr.。
昨シーズンは、1試合の平均3P試投数が10本で、3P成功率43.4%という成績を残し、リーグ4位の高確率を記録している。
今シーズン序盤からその勢いは増していき、WASのエースであるジョン・ウォール、相棒でスコアラーのブラッドリー・ビールに続き、チーム3番目の得点源として活躍している。
3Pシュートが目立った昨シーズンのプレースタイルは、今シーズンも変わってはいないが、今シーズンは、3Pシュート以外にもミドルレンジでのシュートやアイソレーションからのジャンプシュートも高確率で沈め、存在感を出している。
ポーターは、ディフェンスでもチームの核となるような活躍をし、相手選手のパスコースを読み、スティールするのが得意である。
相手チームにファストブレイクをされる展開になってもディフェンスの戻りが早く、レイアップ時のスティール技術も高い。
チームの役割を全うし、チームのシステムを理解して動くポーターは、シュートセレクションも良く、今シーズンのここまでのFG成功率は、57%近くあり、3P成功率も52%とインサイド選手以上のFG成功率を保ち、3Pシューター以上の3P成功率を保持している。
シーズンは、まだ始まったばかりだが、ポーターは、昨シーズンの3P成功率が高かったが為に、他チームに3Pシュートを警戒されているはず。
そんな中でも高い成功率を保持し、WASの得点が欲しい時に中距離・長距離から得点を決めてくれる。
ウォールとビールの調子が悪い時でもポーターがその時間帯を繋いでくれるので、WASとしては貴重な存在だ。
ポーターはここまで、1試合平均18得点以上を記録しており、リバウンドも1試合で7本程度奪っている。
スティールも1試合平均2本以上を記録しており、まさにオールラウンダーな活躍っぷりだ。
リングから離れた位置で高確率で得点を取ってくれるのは、WASにとってはありがたい。
なぜなら、ウォールがドライブでリング付近まで切り込んでいき、アウトサイドにパスを捌く攻撃は、WASでは良くある光景。
これが高確率で決まれば、WASは、得点を簡単に取ることができるからだ。
ポーターは、昨シーズンもそのシチュエーションから得点を取っていた。
ポーターの昨シーズンのFG成功率は、51.6%でリーグ20位の成績を残している。
ポーター以上の19選手の内、リング付近でのシュートが多く、高確率になりやすいインサイド選手は16名いるので、インサイド選手を抜いて考えれば、レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、ヤニス・アンテトクンポに続いて4番目にFG成功率が高かった。
また、2Pのみの成功率では、57.6%でリーグ10位の成績。
インサイド選手を抜いた上位では、レブロン・ジェームズとケビン・デュラントしかいないので、3番目の成功率となっていた。
ポーターの高確率なシュートは、シューターとしての高い能力を持っているからだろう。
だが、それだけでなく、高確率なシュートが打てるということは、ポーターのシュートセレクションが良いとも言える。
ここまでのポーターの成績は、PPG18.0、RPG7.0、SPG2.0以上を記録している。
今シーズンのポーターを見る限り、彼は、イーストでスーパースターの仲間入りを果たすだけの才能を持っていると感じる。
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