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WAS、直近の勝敗にはこだわらない!?

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<シーズンを尻上がりなスタイルで進行>
WASは、今シーズン序盤は、まずまずの成績を残している。
 
だが、シーズン前は、個人的に勝率はもっと高くなっていることを想定していた。
なぜなら、ここまで強豪と呼ばれるようなチームとの試合は、GSWくらいだったからだ。
負けたチームにはLALに1敗、PHXやDALにも負けている。
本来であれば、負けなくても良かったのかもしれないチームに負けている。
 
ただ、序盤は怪我人が多く、WASにとって重要なポジションであるスターターのマーキーフ・モリスがいなかったというのもWASの圧倒的な勝率を生み出せなかった原因の一つだろう。
 
モリスはその後、徐々に感覚を取り戻して来きており、現地11月10日のLAL線では、17分の出場で16得点、5リバウンド、FG成功率85.7%(6/7)、3P成功率100%(2/2)を記録した。
続く現地11月12日のATL戦では、20分の出場で18得点、4リバウンド、1スティール、2ブロック、FG成功率80.0%(8/10)、3P成功率66.7%(2/3)を記録した。
 
出場時間を大幅に制限され、まだ完全復帰とは言わないが、モリスの調子が戻ったこの2試合は、16得点以上の大差で勝利している。
 
この2試合を抜いて2桁以上の大差で勝利した試合は、5試合中の1試合のみ。
また、100失点未満に抑えた試合も全12試合中たった3試合のみ。
 
100失点未満に抑えた3試合は、全てモリスが復帰してからの試合。
コート内でのモリスの存在は、オフェンスにもディフェンスにも大きな影響を与えている。
 
ここまで5試合に出場しているモリスの成績は、MPG19.4、PPG10.8、RPG4.0、BPG0.4、FG成功率50.0%、3P成功率50.0%と出場時間が短い中、好記録を残している。
 
WASの試合を見ていると、やはりディフェンスに課題があるようだ。
ドライブで抜かれた時のヘルプディフェンスが甘い。
 
ゴータットがヘルプに遅れると簡単に得点され、ゴータットがヘルプに来たと思えば、マッチアップしていたビッグマンに合わされて簡単に得点される。
 
ディフェンスのコミュニケーション不足でフリーの選手が生まれ、完全ノーマークで得点されるシーンも少なくない。
 
この辺りのディフェンスのコミュニケーションの改善が必要だろう。
 
また、得点源であるジョン・ウォール、ブラッドリー・ビール、オット・ポーターJr.が全員ベンチに戻ってしまう第2Q冒頭の時間帯。
 
スターター5選手がベンチでセカンドユニットだけで挑むこの3分〜5分間に点差が開いたり、逆転されたりする傾向が見られる。
 
第1Q残り2分〜3分の時点でウォールはベンチに下がり、ビールが得点を取る時間帯になる。
そして、ビールは第2Q開始〜残り6分、7分くらいの時間になると再度コートに戻るというような時間配分になっており、ポーターも第2Q開始からベンチに下がっている。
 
ここで得点を取れずに悪戦苦闘し、そのまま点差が縮まらずに負けてしまう試合が多い。
 
この前、勝利したLAL戦では、第2Q冒頭からポーターが出場していた為、何とか安心して見ていられたが、ATLではまたも完全にセカンドユニットに切り替わっていた。
 
相手チームのミスやセカンドユニットのディフェンスが頑張り、何とかスターターがコートに戻るまでの時間を死守できたが、あの時間帯がとても不安。
 
LAL戦のようにポーターだけでもコート内に置いて欲しい。
そうすれば、逆転されたり、得点が取れずに点差が開いて取り戻せなくなったりせずに、WAS優勢の試合展開に持っていけるだろう。
 
なぜ、WASは、そこまでスターター全員を休ませる時間帯を設けているのだろうか、ちょっと考えてみた。
 
その結果、WASは、まだシーズンが序盤ということで、このように敢えてセカンドユニットのみの時間帯を作って選手の強みを見出している最中なのではないかという答えに至った。
 
ベンチ選手を投入することで、ベンチ陣がコート内で何ができるか、チームに何が足りないのかというところを見極めているように思える。タイムアウトのタイミングが時々やや遅く感じたのは、これが原因なのではないか。
そうすることで、今後の的確な補強に繋げていくつもりなのだろう。
 
だとしたらWASは、後半に向けて、どんどんエンジンが回ってくるに違いない。
 
今シーズン、ウォールやビールは、とても良いコンディションでハイレベルなプレーを見せており、ウォールのPGならぬ豪快なブロックは、レブロン並みの破壊力を持っている。
1試合に1回は、決めているくらいの印象を受けているが、あのブロックで会場は一気に沸き、その勢いでWASのオフェンスに火が着く。
 
あの場面は、WASの見応えのある試合を生み出しているだろう。
 
ビールは、アウトサイドもミドルレンジもドライブも高確率で得点にし、空中で接触しても体幹がブレず、バスケットボールカウントも量産している。
ビールがドライブでレイアップの体勢までくれば、あとは安心して見ていられる程の安定感を持っている。
接触してもバランスが崩れることなく、空中でタイミングをずらしてシュートを放ってくる。
 
今シーズンのウォールとビールのバックコートコンビは、昨シーズンよりも確実に強力になっている。
 
また、2人を支えるポーター、モリスも欲しいところで得点をしてくれ、ディフェンスでも貢献してくれる。
 
ゴータットは、ピック&ロールやスクリーナーとしてウォールやビールの得点を演出してくれる。
 
全員でバスケットをしていくチームワークの良いWASは、今シーズンのイースタンカンファレンスで上位を狙うことができるチームの一つで間違いない。
 

 

 
 

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