NBA FAN's-GYM

減量・ダイエットなどのボディメイクを行う上でのトレーニングや食事の知識・方法をご紹介すると共に、趣味のNBAについて主観的に語り、バスケのパフォーマンス向上に役立つ情報も提供する!!

糖質制限の食事を簡単にするカリフラワーライスの効果

 
「糖質制限中にお米が食べたい」を解消できる食べ物がある。
それが、カリフラワーライスだ。
 
カリフラワーライスとは、その名の通り、カリフラワーを細かくお米のような形にしたもののことをいう。
 
今回は、糖質制限中に活躍する話題のカリフラワーライスについてお伝えする。
 
【目次】 

<糖質制限が簡単にできるカリフラワーライス>

糖質制限中にお米を食べることは、糖質過多になってしまう為、できない。
でも元々お米が好きという人は、お米抜きの生活に耐えられないこともあるだろう。
 
糖質制限中にお米を食べてはいけないが、お米に似た代替え用の糖質の含まない食べ物であれば、問題ないだろう。
 
お米の代替え用としてオススメなのが、最近話題になっている『カリフラワーライス』である。
 
カリフラワーライスは、カリフラワーをお米のように細かくしたもので、糖質制限食をしている人の間では話題になっている。
 
元々、野菜ということなので、食物繊維も摂取できるし、視覚からもお米を食べているような感覚になるので、満足感はあるはずだ。
 
糖質が含まれないカリフラワーライスは、糖質制限の主食として取り入れられる食材となるだろう。
 
 
 

<糖質制限中のカリフラワーライスの効果>

カリフラワーライスには、糖質制限中にも効果的な働きがあり、もちろん、糖質制限中以外の場面でもその効果は期待できる。
 
カリフラワーライスの効果
①低糖質
②ビタミンC豊富
③ストレスの軽減
 
上記3点が、カリフラワーライスの主な効果である。
 

<低糖質>

カリフラワーライスは、本当のお米ではないので糖質が含まれているわけではない。
 
カリフラワーの糖質は、100gあたり5.2g程度である。
お米100gといったら、糖質は、37.0g程度である。
 
・カリフラワー100g = 糖質5.2g
・お米100g = 糖質37.0g
 
これだけ糖質の量が違うので、カリフラワーライスにすることで、糖質制限が簡単にできてしまうのだ。 
 

<ビタミンCが豊富>

ビタミンCの含有量が、ブロッコリーと同じくらいを誇っており、これは、レモンに近いくらいの量と言っても過言ではない。
 
ビタミンCにはどんな効果があるのかというと、まずは抗酸化作用
 
ビタミンCを摂取することで、体内が酸化しにくい状態になり、肌荒れや老化防止になる。
 
だが、ビタミンは、溜め込むことができないので、小まめに摂取していかなければならない。
なので、そういう意味では、カリフラワーライスを主食として扱い、糖質制限中に1日3食取り入れても良いかもしれない。
 
また、ビタミンCの筋トレへの効果としては、筋収縮時のパフォーマンスが向上する。
どういうことかというと、鍛えている部位の筋肉が収縮するタイミングでの力が強くなったり、関節を痛めにくくしたりする。
 
例えば、ベンチプレスでは、バーベルを持ち上げる際に胸の筋肉が収縮(縮む)していく。
 
ビタミンCが豊富なカリフラワーライスを食べることで、ベンチプレスで重量を持ち上げる際の力が強くなるということだ。
 
このように、筋収縮時の力が強くなって筋トレのパフォーマンスが向上するように働きかけてくれる栄養素がビタミンCになる。 
 

<ストレスの軽減>

ビタミンCの摂取によってストレスホルモンと呼ばれているコルチゾールを軽減させることができるので、ビタミンCの豊富なカリフラワーライスは、ストレスを軽減させる効果もあるのだ。
 
また、糖質制限中は、お米を食べたいと思う人や長い間、糖質制限をしていてそろそろ限界だという人など、様々いるはずだ。
 
そうなってくると、糖質制限でのストレスがどんどん積もっていく。
 
これが、ストレスホルモンであるコルチゾールを過度に分泌してしまい、ダイエットが上手くいかなくなる原因となるのだ。
 
糖質制限中は、糖質を制限していることによる食事へのストレスを誰でも抱えてしまうだろう。
 
だが、カリフラワーライスは、その食事でのストレスを軽減させることができるし、ビタミンCによっても老化防止効果を促してくれる。
筋トレパフォーマンス向上という効果も発揮できる。
 
 
カリフラワーライスの低糖質、ビタミンC豊富、ストレスの軽減という効果は、糖質制限中にはとても重要な効果と言えるだろう。
 
食べてやせる! カリフラワーライスダイエット (扶桑社ムック)