アービングのトレード先にSAS、NYK
<CLE、アービングがレブロンとの共存を嫌いトレード要求!?>
先日、日本でもイベントを行ったCLEのエース、カイリー・アービング。
2011年ドラフトでCLEに指名されて入団し、現在までCLE一筋。
2014-2015のファイナルでGSWに敗退しており、2015-2016、CLEはファイナルで2年連続のGSWと対戦することになる。リベンジのチャンスが訪れたのだ。
しかし、ファイナルMVPは、数字が目立つレブロンに捧げられた。
アービングの凄いところは、あのドリブルでのハンドリングの良さで、そこからフィニッシュまでが多彩なところ。
それだけではない。若くてもクラッチタイムで躊躇なくシュートを放つメンタルの強さ、爆発したらインサイドからもアウトサイドからも止まらない得点力を持っている。
3Pを1試合で11本も決めた経験もあり、1試合57得点する実力も持っている。
CLEを出て、レブロンの影からさらに表に出たい姿勢をみせているというのだ。
他にもNYKが候補としてあるようだ。CLEがカーメロ・アンソニーを引き換えに考えているようだ。
それだけのビッグネームでないと、アービングとのトレードには釣り合わないだろう。
アービングがトレードを要求した理由は、簡単に言うと、「2番手が嫌だから」といった感じのようだ。
しかし、本当にそうなのだろうか。
もし、2番手が嫌だからという理由でCLEを去るのであれば、移籍先の第1候補にSASが挙がってくるだろうか。
仮にNYKに移籍するのであれば、チームリーダーとして今より脚光を浴びることができるかもしれない。
代表的な選手としては、MIA時代にスリーキングスの一角を担っていたPFのクリス・ボッシュがいる。
今後、アービングはトレードされるのか、そのままトレードが行われず、新シーズンが始まってしまうのか。