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CLEのローズ、ウェイド、クラウダーがプレシーズンゲームで魅せる

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<CLE新加入のビッグネーム達が続々と登場>

現地10月4日、ATL vs CLEのプレシーズンゲームが行われた。
 
デリック・ローズ、ドウェイン・ウェイドらが初めてCLEの選手としてコート上でプレーをした。
 
レブロン・ジェームスは、本当かどうかはわからないが、足首の負傷により欠場となった。
まぁ多分いつものようにレブロンを出場させず、他のチームメイトのプレーをチームとしても見てみたかったのだろう。
 
CLEのスターターは、それでなくても豪華過ぎた。
 
PG デリック・ローズ
SF JR.スミス
PF ジョー・クラウダー
C  ケビン・ラブ
 
オールスターと言っても違和感のないメンバーだ。
 
試合開始早々に新加入であり、レブロンの親友のウェイドがディフェンスで見せてくれた。
 
ATLのケント・ベイズモアがトップでボールを保持していたところをウェイドの右手がボールに触れ、スティール。そのままCLEが速攻で得点した。
 
CLEでの初の出場からほんの20秒間の出来事であったが、会場は、ウェイドのスティールにより、彼の歓迎ムードに包まれた。
 
CLEのボール運びは、ほとんどローズが行い、ローズがオフェンスをコントロールすることが多かった。
 
それを見て、CHI時代の全盛期であったローズの姿を思い出し、凄く感動した。
ローズ復活の予感がしてワクワクした。
 
そして、ローズはその期待通りの活躍を見せる。
昨シーズンから3Pシュートを放つのをやめ、本来のローズの持ち味であるドライブからのゴール付近でのシュートを多用し、得点を狙うスタイルがこの試合からも伺えた。
 
持ち味の高速ドライブで切り込んでフリースローを貰うシーンは、何度か見られた。
 
ローズの凄いところは、あのスピードのまま失速せずに切り返しができるところにあるが、あの動きは衝撃的だ。
 
また、クラウダーは3Pシュートを2本決めるなど、チームにフィットしそうな感じしかしなかった。
 
レブロンのドライブからキックアウトしてクラウダーの3Pシュートもかなり有効に思える。
それはローズでもできるし、ウェイドでもできる。
 
また、センターにラブを起用したことにより、インサイドのスペースが空いているので、ドライブもしやすいだろう。
 
両サイドには3Pシュートの狙えるクラウダー、ラブが待っているし、仮にラブがスクリーナーになったとしてもJR.スミスやらがコーナーで合わせをすることも可能なはず。
 
どこからでも得点が狙えるこのメンバーは、試合を重ねて連携がどんどん取れてくれば、相当脅威になってくるだろう。
 
ラブはなんか一気に年取ったな…髪がちょっと白いからかな。
 
新加入のローズの成績は、14分の出場時間で7得点、3アシスト、FG成功率66.7%(2/3)を記録した。
 
ウェイドも同じく14分の出場時間で7得点、2リバウンド、4アシスト、1スティール、FG成功率42.9%(3/7)、3P成功率50.0%(1/2)を記録した。
 
クラウダーも14分の出場時間で8得点、FG成功率75.0%(3/4)、3P成功率66.7%(2/3)を記録した。
 
そして、ベンチから出場する選手も豪華でスターターと交代でコートに立ったのは、ホセ・カルデロン、カイル・コーバー、ジェフ・グリーン、トリスタン・トンプソン、リチャード・ジェファーソン、チャニング・フライ、ケンドリック・パーキンスなどなどNBAファンなら名前の知らない選手がいない程のメンバーだ。
 
グリーンは、新シーズンのCLEで大事なベンチメンバーになりそうな活躍を見せてくれた。
この日の成績は、15分の出場時間で6得点、2リバウンド、2アシスト、2スティール、1ブロック、FG成功率40.0%(2/5)という記録を残した。
 
これらのメンバーに加えてレブロンがいると考えると、いくらでも武器があるように思えるCLEメンバー。
まさに、近年のNBAの集大成のようなチーム。
 
 
だが、新シーズンのイーストは、それに負けじと良い補強に成功したBOSがいたり、地味だが中心選手は全く変わらず、チームワークが毎年向上していっているWASもいる。
 
CLEと対等に闘えるチームがイーストに多く出てきてくれれば、イーストのレベルも徐々に上がってくるだろう。