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NBAプレイオフ2018の見どころや予想・結果 〜セミファイナル、カンファレンスファイナル〜

 

さて、2018年のNBAプレイオフがファーストラウンドを終え、頂点となれる可能性のあるチームは少しずつ絞られてきた。
 
イースト、ウエストのカンファレンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナルの模様を随時更新していこう。
 
2018年のそれぞれのカンファレンスで最強となるチームはどのチームだろうか。
 

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私は、薄々気付いているのだが、今シーズンのプレイオフは、ウエスタン・カンファレンスのファイナルが『NBAファイナルと同等の価値』となるだろうと思っている。
 
イーストよりもウエストのレベルがかなり高い。
そんな気がしてならない…
来シーズンは、ウエストにスター選手が集まりすぎている現状を変えていこう。
 
それでは、カンファレンス・セミファイナルから見ていこう。
 

 

 

カンファレンス・セミファイナル
★イースト
1.TOR vs 4.CLE
0-4 CLE WIN!!
 
第1戦、112-113
 
TORとCLEは、2017年のプレイオフでもセミファイナルで激突し、CLEが途中余裕を見せるような圧倒的なプレーでシリーズを4-0のスウィープで勝利した。
レブロン・ジェームズは、1試合平均36.5得点を記録し、4試合全て35得点以上を叩き出していた。
 
TORにとって、今シーズンはリベンジマッチとなる。
だが、第1戦は、終止TORがリードを保っていたにも関わらず、第4Qの最後の最後にレブロンのフェイダウェイショットで同点に追い付かれた。
 
ラストショットは、デマー・デローザンに託されたが、ミスショットとなった。
ティップインを狙ったヨナス・バランチュウナスのショットも外れて試合はOTへ。
 
111-107でCLEリードの場面、レブロンがコービーの技である真横にぶった切ってからのフェイダウェイショットを披露したが、エアボールになる。
だが、それをトリスタン・トンプソンが取って得点に繋げた。
 
コービーのいた頃のNBAをレブロンが思い出させてくれて嬉しかった...。
 
113-112でCLEがリードの中、残り16秒でTORボール。
再びデローザンにラストショットを託すも、ショットが打てずにフレッド・ヴァンブリードにパスを捌いたが、ヴァンブリードがそれを決めきれず、敵地でCLEが勝利した。
 
CLEは、レブロンが26得点、11リバウンド、13アシストを記録し、JRスミスが20得点を記録した。
 
敗れたTORは、デローザンが22得点、7リバウンド、バランチュウナスが21得点、21リバウンド、カイル・ローリーが18得点、10アシストを記録した。
 
第2戦、110-128
 
今シーズンのプレイオフでもCLEへリベンジ成功とはならなさそうだ。
 
レギュラーシーズン1位のTORは、予想通りCLEに惨敗。ホームで2連敗を喫してCLEの本拠地に移動する。
 
とにかく、TORはレブロンを抑えるディフェンスが確立できていない。
やりたい放題やらされている状況だろう。
 
CLEは、レブロンが43得点、8リバウンド、14アシストとトリプルダブル級の活躍を見せ、ケビン・ラブが31得点、11アシストを記録した。
 
TORは、レブロンに本当に弱い。
デローザンらは、レブロンに気負いしてしまうのか。
デローザンが24得点、ローリーが21得点、8アシスト、バランチュウナスが16得点、12リバウンドを記録した。
 
第3戦、105-103
 
CLEのホームで行われた第3戦は、試合終盤同点の場面で、残り8秒からレブロンがドリブルでボールを運んでそのまま体が流れながら放ったフローター気味のシュートがブザービーターとなり、CLEが勝利した。
 
TORは、ローリーを中心に点差を詰めてOGエヌノビの3Pでようやく103-103としたが、レブロンのブザービーターで惜しくも敗れてしまった。
 
CLEは、レブロンが38得点、6リバウンド、7アシスト、3スティールを記録し、ラブが21得点、16リバウンドを記録した。
 
TORは、デローザンが後半ベンチにずっと座り、出場せず、ローリーが27得点7アシスト、エヌノビが18得点を記録したが、勝利に結びつかなかった。
 
第4戦、128-93
 
昨シーズンに続いて今シーズンもCLEにスウィープされたTOR。
 
TORは、2年連続でレブロンを抑える術を見出せなかった。
ここを見つけ出さなければ、イーストの頂点に立つことは難しいだろう。
 
 

 
2.BOS vs 3.PHI
4-1 BOS WIN!!
 
第1戦、117-101
 
BOSは、ファーストラウンド第5戦で復帰したマーカス・スマートをSGとしてスターターに起用した。
代わりにジェイレン・ブラウンが欠場とBOSの不運は続く。
 
だが、例え主力選手が欠場をしてもBOSの強さが衰えることはない。
普段からチーム一丸となって試合に臨んでいるBOSのメンバーは、どの選手もいつでも準備はできている。
 
PHIは、貴重な主力選手が戻ってきた。
次世代のインサイドのスター選手であるジョエル・エンビードだ。
もちろん、エンビードはこのシリーズがプレイオフ初出場となる。
 
PHIは、ベストメンバーが揃った。
エンビードが試合感を取り戻せば、PHIはさらに手強いチームになるのではないか。
 
第1戦は、BOSが試合を制し、PHIはこの日3Pがなかなか決まらず、3P成功率19%を記録した。
BOSは、テリー・ルジアーが29得点、8リバウンド、6アシスト、2スティール、とトリプルダブルに近い活躍をし、ジェイソン・テイタムが28得点、アル・ホーフォードが26得点、7リバウンドを記録した。
 
PHIは、エンビードが復帰戦で31得点、13リバウンド、JJレディックが20得点、ベン・シモンズが18得点を記録した。
 
第2戦、108-103
 
PHIは、試合開始から後半までリードを保ち、一時は20得点差くらいまで開いたのだが、ジェイレン・ブラウンの復帰で勢い付いたBOSは、試合終盤で逆転をする。
 
BOSは、6選手が2桁得点を記録し、ジェイソン・テイタムは、21得点、テリー・ロジアーが20得点を記録した。
 
PHIは、このシリーズから復帰しているエンビードが20得点、14リバウンド、レディック23得点を記録した。
 
第3戦、98-101
 
BOSがロードでオーバータイムにまでもつれた試合を制し、3連勝で大手をかけた。
 
第4戦、103-92
 
この試合でようやく1勝したPHIは、なんとかスウィープ負けを免れた。
次戦はBOSでのロードとなる。
残念ながら、1勝したところで状況は変わらないだろう。
 
第5戦、114-112
 
BOSがアービング、ゴードン・ヘイワードを欠きながらシリーズを制し、イースタンカンファレンス・ファイナル進出。
 

 

 
★ウエスト
1.HOU vs 5.UTA
4-1 HOU WIN!!
 
第1戦、110-96
 
HOUは、ジェームズ・ハーデンが第1Qだけで20得点を取り、ゲームハイの41得点を記録した。
 
UTAは、PGでスペインの司令塔、リッキー・ルビオがファーストラウンドで追った怪我により欠場。
 
ベストメンバーでは戦えずに苦戦した試合となった。
ドノバン・ミッチェルとジョー・クラウダーがそれぞれ21得点を取ったが、UTAの3Pがなかなか決まらず、逆にHOUの3Pは、この試合17本も決められた。
 
ハーデンを抑えなければ、HOUの得点はそう簡単には止められない。
 
第2戦、108-116
 
UTAは、ジョー・イングルスの3Pが絶好調。
この日9本中7本の3Pを決めて27得点とチームハイの得点を記録した。
ドノバン・ミッチェルが17得点、11アシストを記録し、ルディ・ゴベールが15得点、14リバウンドを記録した。
 
UTAのバスケットは美しく、オフェンスでの全員の動きが良く、ボールを持たない4選手がちゃんと動いてパスも回せる視野の広さを持っている為、安定感のあるチームだ。
 
HOUにとっては、なかなか手強いチームになるだろう。
 
HOUは、ハーデンが32得点11アシスト、ポールが23得点、3スティール、クリント・カペラが21得点、11リバウンドを記録した。
 
第3戦、92-113
 
UTAは、ホームに戻ってHOUと対戦したが、試合開始早々からHOUの3Pが良く決まり、第1Qを22-39と大差をつけられた。
 
そのまま20点以上の差をつけられながら結果的に92-113と惨敗。
 
HOUは、ハーデンが25得点、12アシストを記録し、エリック・ゴードンも25得点を記録した。
 
UTAは、チームハイがロイス・オニールの17得点でミッチェルは10得点に抑えられた。
 
第4戦、87-100
 
UTAは、ホームでHOUに勝利することができず、HOUがシリーズに王手をかけた。
 
ウエスタンカンファレンスの決勝は、HOUとGSWの対戦となるだろう。
そして、ファイナル以上に熱いシリーズになることは間違いない。
 
第5戦、112-102
 
HOU、今シーズンはHOUのシーズンという言葉に間違いはなかった。
ウエスタンカンファレンス・ファイナルで王者GSWとウエスト頂上決戦。実質、ファイナルと言ってもいいシリーズになりそうだ。
 

 
2.GSW vs 6.NOP
4-1 GSWリード
 
第1戦、123-101
 
GSWは、エースのステファン・カリーを怪我で欠きながらもケビン・デュラントとクレイ・トンプソンを中心にNOPを圧倒した。
 
デュラントが26得点13リバウンド、トンプソンが27得点6リバウンド、ドレイモンド・グリーンが16得点15リバウンド11アシストのトリプルダブルを記録し、勝利に大きく貢献した。
 
NOPは、アンソニー・デイビスが21得点10リバウンドのダブルダブル、イートワン・ムーアが15得点、レイジョン・ロンドが11アシストを記録した。
 
NOPは、GSWに為すすべがなかった。
トンプソンとデュラントの得点を抑えなければならない。
どちらかだけでも抑えられれば、また違った展開になっただろう。
 
第2戦、121-116
 
今シーズンもジャージーの売上ランキングトップの選手は変わらない。
不動の人気で現在のNBAの顔であり、NBAのプレースタイルをも変えた選手。
 
この試合で最も会場を湧かせたシーンが、途中交代で怪我から復帰したエース、ステファン・カリーのコートインの場面だった。
 
途中出場での復帰となったが、コートに立つと早々に3Pを放ち、ゴールネットを揺らした。
カリーは、27得点、7リバウンド、3スティールを記録し、デュラントは29得点、6リバウンド、7アシスト、グリーンが20得点、9リバウンド、12アシストを記録して勝利に貢献した。
 
NOPは、これで2連敗と苦しいシリーズになったが、第3戦はホームでの試合となる。
第3戦を落とせばもはや勝ち目はないだろうが、ホームで1回でも勝利すれば、まだシリーズをイーブンに戻す実力は持っているはずだ。
 
デマーカス・カズンズがプレイオフで暴れる姿を見たかったが、来シーズン以降のお楽しみだ。
 
第3戦、119-100
 
NOPは、このシリーズ初のホームゲーム。
ロンドを起点にして得点を重ねていき、途中、グリーンとロンドのいざこざもあったが、大差をつけて優位に試合を進めていった。
 
デイビス、ホリデー、ロンドと活躍したNOPがGSWに対し、1勝した。
デイビスは、33得点、18リバウンド、ホリデーは、21得点、7リバウンド、ロンドが10リバウンド、21アシストを記録した。
 
対するGSWは、この試合チームの3P成功率が29%と低迷した。
トンプソンが26得点、デュラントが22得点、カリーが19得点、グリーンが11得点、12リバウンド、9アシストとトリプルダブル級の活躍を見せた。
 
第4戦、92-118
 
昨シーズンの王者GSWは、デュラントの積極的な攻撃でNOPを撃破した。
これでGSWはシリーズに王手をかけた。
 
次戦は、ホームでの試合となり、カリー、トンプソン、デュラント、グリーンと主力メンバーが揃ってのウエスト頂上決戦が観れるのもあと少しだろう。
 
第5戦、113-104
 
GSWは、4シーズン連続でのファイナルに向けて、残すはHOUとのウエスト頂上決戦のみとなった。
シーズン終盤は、怪我人に苦しめられたが、プレイオフでは主力メンバーも欠場することなく、ウエスタンカンファレンス・ファイナルを迎えることとなる。
 
 
カンファレンス・ファイナル
★イースト
2.BOS vs 4.CLE
3-4 CLE WIN!!
 
第1戦、108-83
 
BOSが昨シーズンのイースト王者を圧倒した試合となった。
試合開始から20点差近くの大差をつけたBOSは、その後も得点を縮められることなく試合終了まで安心の試合展開を見せた。
 
終始レブロンを抑えたBOSは、派手なスター選手がいない中、イースト最強になりつつある。
 
CLEは、今プレイオフほとんどレブロン頼みで勝ち進んできたが、そのレブロンが抑えられてしまえば、このような惨敗に繋がってしまうようだ。
 
ディフェンスを掻き乱し、勝負強さを兼ね備えているアービングが抜けた穴は、未だ大きいようだ。
 
BOSは、ジェイレン・ブラウンが23得点、マーカス・モリスがスターター起用から21得点、10リバウンド、アル・ホーフォードが20得点を記録した。
 
CLEは、ラブが17得点でレブロンは、15得点に抑えられ、9アシストを記録した。
 
第2戦、107-94
 
BOSがホームで2連勝!強い。
アービングが抜けてもうダメかと思っていたが、このままファイナルまで勝ち進みそうな勢いのあるBOS。
アービング、ヘイワードが復帰した来シーズンは、ついに優勝を果たす年になりそうだ。
 
レブロンは、グレッグ・モンローのオフェンスを嫌がっているイメージだったので、モンローを使ってレブロンをファウルトラブルにすることもできるかもしれない。
 
途中、JR.スミスがアリウープパスを空中で受けようとしたホーフォードを後ろから突き飛ばしてフライグラントファウルをコールされたシーンもあり、CLEの選手は、苛立ちを隠せない状況になっている。
 
次戦は、CLEのホームで行われる為、ここから挽回する可能性は残されている。
 
レブロン以外の選手の活躍が必要になってくるだろう。
特に、ラブの活躍は不可欠だ。
 
BOSのオフェンスは、誰を抑えれば良いというものではない為、抑えるのが難しい。
第2戦もスターター全員が2桁得点を記録し、ジェイレン・ブラウンは、23得点をマーク。
 
CLEは、レブロン頼みで42得点、10リバウンド、12アシストを記録した。
 
第3戦、86-116
 
ホームに戻り、ようやくこのシリーズで初勝利を決めたCLE。
第4戦もホームでの試合の為、ここでシリーズタイにしておきたいところ。
次の試合を落としたら後がなくなってしまうので、まだまだ油断ができないCLE。
 
BOSは、若手選手の多いチームなだけに、ロードでの勝率もあまり良いとは言えない。
MILとのシリーズでもロードでの試合に苦戦していたが、果たして第4戦は接戦に持ち込むことができるだろうか。
 
CLEは、レブロンが27得点12アシストを記録し、ラブは13得点14リバウンドを記録した。
 
BOSは、ジェイソン・テイタムの18得点がチームハイで、チームのFG成功率39%、3P成功率27%とシュート精度を欠いた試合となった。
 
第4戦、111-102
 
CLEがホームで2連勝し、2勝2敗のイーブンに戻した。
ここまでホームチームが勝つ展開となっているシリーズだが、次戦はBOSのホームで行われる。
CLEが3連勝で王手をかけるのは難しいが、第7戦までもつれそうなシリーズとなってきた。
 
レブロンが44得点を記録してチームを引っ張った。
BOSは、ジェイレン・ブラウンが25得点、テイタム17得点を記録したが、勝利には結びつかなかった。
 
第5戦、96-83
 
BOSがホームに戻り、連敗を止めた。
これでシリーズに王手をかけたBOS。
次戦はCLEへ乗り込んでの試合となるが、第7戦までもつれたとしたら、もう一度ホームに戻れる。
 
シュートタッチがあまり良いとはいえない試合だったが、ターンオーバーを誘発させたりと、しつこくCLEを苦しめた。
 
この試合、ルーキーのテイタムが24得点を記録。
CLEは、レブロンが26得点11リバウンドを記録した。
 
第6戦、109-99
 
後がないCLEは、試合序盤でラブかテイタムと激突して脳震盪でコートを離れることになってしまった。
 
そんな中、レブロンが奮闘して1人で46得点を叩き出した。
今年のプレイオフは、レブロン頼みのCLEだが、そうとわかっていても止められないキングの凄さは異常なレベル。
 
ラブがいない分、ジョージ・ヒルも20得点と勝利に貢献した。
 
BOSは、テリー・ロジアーが28得点を記録し、ジェイレン・ブラウンか27得点を記録した。
 
第7戦、タイブレークとなったシリーズは、CLEのラブが欠場することがすでに発表されている。
レブロンが足首を痛めてしまったが、プレーに影響がなければ、CLEがファイナルに進出する可能性はまだ残されている。
 
第7戦、79-87
 
シリーズを制したのは4シーズン連続ファイナル進出を果たしたCLEだった。
レブロン頼みのCLEは、ラブを欠きながらもロードでBOSを下した。
 
前半こそリードしていたBOSだが、この日はシュートタッチが悪く、3Pがことごとく入らない日となった。
ジェイレン・ブラウンは、3Pが3/12、テリー・ロジアーは、0/10、マーカス・スマートも0/4。
 
若いチームにはプレッシャーのかかる1戦となったのか、経験不足が敗因といっても良いくらいだろう。
 
だが、本来であれば、カイリー・アービングがこのような場面で大活躍し、ゴードン・ヘイワードもいればアウトサイドシュートの確率も上がるはず。
 
今回は、タイミングが合わなかっただけであり、来シーズンは優勝する可能性はとても高いだろう。
 
レブロン頼みのCLEは、ファイナルまで駒を進めてNBAチャンピオンを狙うが、このままではウエストにはぼろ負けを喫する可能性もあるだろう。
 
オフェンスのオプションをレブロン以外でも組み立てていかないと、NBAチャンピオンになるのは難しい。
ウエストの強豪チームは、こんなものではない。
 
レブロンは一人で35得点15リバウンド9アシストを記録した。
対するBOSは、ジェイソン・テイタムが24得点7リバウンドを記録してチームや会場を沸かせたが、勝利には結びつかなかった。
 
 
★ウエスト
1.HOU vs 2.GSW
3-4 GSW WIN!!
 
第1戦、106-119
 
ついに始まったウエスト頂上決戦は、初戦をGSWが勝ち取り、昨シーズンの王者が敵地で大きな1勝を手にした。
 
やはり、スター選手が揃うGSWの選手層は厚く、なかなかオフェンスを食い止めることはできないだろう。
 
レギュラーシーズン1位のHOUでもこのシリーズは、ようやく大苦戦を強いられることになるだろう。
 
試合終盤に近づいてきた際のデュラントとハーデンのやり合いは楽しめた。
元々、デュラントとハーデンは、OKC時代のチームメイトで共にファイナルまで勝ち進んだ仲だ。
 
その後、OKCの金銭的な関係で放出されたハーデンは、HOUでエースとして成長し続けた。
昨シーズンも今シーズンもMVP級の活躍を見せ、クリス・ポールとバックコートコンビを組んで今シーズンこそ優勝を狙っている。
 
デュラントが決まればハーデンも決め返すという試合終盤残り5分を切った場面は、とても見応えがあった。
 
懐かしのチームメイトは、今となってはライバル関係になっていた。
 
GSWは、そのデュラントが37得点を記録し、トンプソンが28得点、カリーが18得点をマークした。
 
HOUは、ハーデンが41得点7アシストと驚異の数値を記録し、23得点11リバウンドを記録した。
 
次戦でHOUが負ければ、シリーズを制す可能性はかなり低くなるだろう。
HOUは、ホームコートアドバンテージを活かしてホームで勝利することができるか。
GSWは、今シーズンもNBAファイナルまで進出できるだろうか。
 
このシリーズを制すれば、イーストのレベルは低いので、チャンピオンになる確率が非常に高くなるだろう。
 
第2戦、127-105
 
HOUがホームで勝利してカンファレンスファイナルで1勝した。
ハーデン、ポール、ゴードンという主力選手の得点以外にもタッカー、アリーザが活躍し、GSWを撃破。
 
GSWは、ホームに帰ってシリーズを優位に運べるか、熱狂的なファンの後押しの中、再びリードするチャンスだ。
 
デュラントが38得点を記録し、HOUはハーデン、ゴードンがそれぞれ27得点を記録した。
 
第3戦、126-85
 
ホームに戻ったGSWは、驚異的なオフェンス力でHOUに快勝した。
 
このシリーズで不振が続いていたカリーは、35得点をマークし、復調を見せた。
デュラントは25得点、グリーンは10得点、17リバウンドを記録して勝利に貢献した。
 
HOUは、ハーデンが20得点を記録したが、オフェンスに勢いはなく、GSWのディフェンスの餌食となった。
 
第4戦もGSWのホームで行われる為、HOUは不利な状況。
初戦をホームで落としてしまったので、ロードで勝利しなければシリーズを制することはできないだろう。
 
第4戦、92-95
 
GSWのホームで行われた第4戦だが、ロードのHOUが接戦を制してシリーズをイーブンに戻した。
 
カリーを途中、勢いに乗せてしまったが、なんとか逃げ切ったHOUは、ハーデンが30得点、ポールが27得点を記録した。
 
GSWは、カリーが28得点、デュラントが27得点を記録したが、勝利とはならなかった。
 
第5戦、98-94
 
GSWは、アンドレ・イグダーラを欠いてHOUに王手をかけられてしまった。
 
HOUは、ポール、ハーデン、ゴードンで得点を積み重ねてロースコアゲームでGSWを下した。
 
ポールが試合終盤でハムストリングを痛めたが、接戦をなんとか制し、シリーズに王手。
 
ゴードンが24得点、ポールが20得点、ハーデンが19得点を記録した。
対するGSWは、デュラントが29得点、トンプソンが23得点、カリーが22得点を記録した。
 
第6戦、115-86
 
ホームに戻ったGSWは、前半20点差以上のビハインドの場面もあったが、後半64得点を記録し、HOUをたった25得点に抑え、第4Qには9得点に抑えられた。
 
GSWは、トンプソンの3Pが止まらず、ゾーンに入ったようだった。
トンプソンがゾーンに入れば、カリー以上に脅威となる為、HOUを圧倒することとなった。
 
トンプソンは、3P成功数9/14を含め、35得点を記録し、カリーが29得点、デュラントが23得点を記録した。
 
対するHOUは、ポールが欠場でハーデンが32得点7リバウンド9アシストを記録した。
 
タイブレークとなった第7戦にもポールは欠場なのか。
カペラ、ゴードン、PJタッカーらの活躍がGSWを倒すには不可欠になってくるだろう。
 
GSWは、ロードでの試合となるので、デュラントの得点力を活かすべきだろう。
彼は、ロードでもクラッチタイムでもショットを決められるメンタル、勝負強さがある。
トンプソンの爆発力も勝利には欠かせない。
 
第7戦、92-101
 
GSWが後半のカリーの怒涛の追い上げにより、逆転勝利を収めた。
HOUは、後半3Pが全く入らず、ハーデンは試合を通して3P2/13、ゴードンも2/12という低い確率を記録してしまった。
 
GSWは、3シーズン連続でファイナルを経験しており、プレッシャーのかかる第7戦でも後半に追い上げることができた。
 
プレイオフでは経験が最も重要なスキルとなる為、HOUはこの経験を活かしてさらに強くなって欲しい。
 
HOUがファイナル進出となったらCLEに勝機はあったかもしれないが、GSWとなれば、厳しいシリーズになるのではないか。
 
4シーズン連続ウエスト王者に輝いたGSWは、2シーズン連続NBA制覇に挑む。
 
 

 

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