NBA FAN's-GYM

減量・ダイエットなどのボディメイクを行う上でのトレーニングや食事の知識・方法をご紹介すると共に、趣味のNBAについて主観的に語り、バスケのパフォーマンス向上に役立つ情報も提供する!!

タニタの簡易的な体組成計で体重や体脂肪率、筋肉量以外の全てが分かるオススメの方法

 
体型を変えるには計画が必要です。
体型をどう変えたいか、どのようにして変えていくのかを決めていく為には、現状の自分の体について把握する必要があります。
 
今回は、ご自身の体を知ってもらい、それを知った上で、今度はどのようにしていけば良いのか、いくつかの選択肢をお伝えしていこうと思います
 

f:id:zwki-178:20180131164247j:plain

<自分の体を知る>

「細マッチョになりたい」
「筋肉を付けたい」
「腹筋を割りたい」
「くびれが欲しい」
「洋服を綺麗に着こなしたい」
「自信を持って水着を着たい」
「健康的な体でいたい」
「スポーツ向けの体型を作りたい」
「アスリートのような強靭な体型になりたい」
 
などなど、体型を変化させたいと思われる方は、たくさんいるのではないでしょうか。
 
どんな体にしたいか決まっている人は、すでに理想の体を思い描けているので、あとは、その体型にどのようにして近づけていけば良いのか、という方法を決定するだけです。
 
どのようにして自分の思い描いた体に近づけられるかは、今現在の自分の体を知っていなければ分からない。
 
また、具体的にどんな体になりたいかが決まっていない場合は、特に、自分の体を知っていなければ、痩せた方が良いのか、筋肉を増やした方が良いのか、など判断することができません。
 
ということで、まずは、ご自身の体についてを知り、そこから可能性を広げていきましょう。
ご自身の体を知ってしまえば、方向性は簡単に決まるので、ワクワクすること間違いなし!
 
でも、「自分の体を知るってどういうこと?」と思われる人もいるはず。
自分の体を知るということは、ご自身の体組成データを調べるということです。
 
体組成データとは、自分の体の筋肉や脂肪などを測定して数値化したデータのことをいいます。
脂肪には、皮下脂肪や内臓脂肪がありますが、体組成計では内臓脂肪の値も数値化してくれるようになっています。
 
例えば、最も有名で正確なタニタの体組成計で測ると、9つの項目を見ることができます。
 

デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-907 (ブラック)

 
 
①体重
②体脂肪率
③BMI
④内臓脂肪レベル
⑤筋肉量
⑥基礎代謝量
⑦体年齢
⑧体水分率
⑨推定骨量
 
これら全ての項目が一瞬で分かってしまうので、ご自身の体がどういう状態なのかがこの体組成計だけあれば十分に分かります。
非常に便利なタニタの優れた体組成計。
 
この他にも高性能な体組成計は様々あります。
「一家に1台あれば良いものだから、どうせなら高性能な体組成計を置きたい」と、思う人もいるでしょう。
 
「高性能なものじゃなくて良いから自分だけの体組成計が欲しい」という人もいるかもしれません。
「体組成計にそこまでお金をかけたくない」
「邪魔にならないようなコンパクトな体組成計が良い」
と、思う人も少なくないでしょう。
 
そんな人の為の体組成計もタニタにはもちろん存在します。
必要な項目が見れてコンパクトなサイズのタニタの体組成計がこれだ!

体組成計BC-764 (ホワイト)

 
 
①体重
②体脂肪率
③BMI
④内臓脂肪レベル
 
この4つの項目が見れれば、十分、自分の体を知ることができます。
これさえ分かれば全く問題ないでしょう!
 
なぜなら、体重と体脂肪率が分かれば、基礎代謝や脂肪量も計算できるし、脂肪量が分かれば、筋肉量も計算できるからです。
 
身長から標準体重の計算もできるし、美容体重といって見た目が最も美しく、かっこ良くみえる時の体重の計算もできるので、目標がなかった人でも目標設定は簡単にできます。
 
これらの計算方法は、とても簡単にできてしまいます。
なので、その計算方法を全てここでお伝えしていきたいと思います。
 

 

 

<脂肪量、基礎代謝量、筋肉量の計算>

では、順番に計算方法をお伝えしていきましょう。
 
 
【脂肪量の計算】
脂肪量とは、体にある脂肪の量をkgで表した値のことをいいます。
 
体重×体脂肪率=脂肪量
 
例: 男性で体重75kg、体脂肪率11.0%の人の場合…
 
75×0.11=8.3
(75kg×11.0%=8.3kg)
 
よって、この人の脂肪量は、8.3kgということになります。
 
 
【基礎代謝量の計算】
基礎代謝とは、体を維持する為に使っている1日のエネルギーのことをいいます。
人は、何もしていなくても体を維持する為に基礎代謝分のエネルギーを使っています。
 
徐脂肪体重×21.6+370=基礎代謝量
※覚えにくければ、×20でも問題ないでしょう。
 
例: 男性で体重75kg、体脂肪率11.0%の人の場合…
 
徐脂肪体重とは、体重−脂肪量のことをいうので、75kg−8.3kg=66.7kg
 
よって、徐脂肪体重は66.7kgになります。
 
徐脂肪体重×21.6+370=基礎代謝量なので、
66.7kg×21.6+370=1,810kcal
 
よって、基礎代謝量は、1,810kcalということになります。
 
 
【筋肉量の計算】
筋肉量は、体にある筋肉の重さを表した値のことをいいます。
筋肉量の計算方法は、2通りありますが、まずは一般的に知られている計算方法をお伝えします。
 
徐脂肪体重÷2=筋肉量
 
例: 男性で体重75kg、体脂肪率11.0%の人の場合…
 
66.7kg÷2=33.4kg
 
よって、筋肉量は、33.4kgということになります。
 
 
が、タニタの筋肉量まで測定できる体組成計だと、骨量や体水分量、タンパク質など全てを測定して筋肉量を出してくれるので、例えば、この例の人の体でいうと、筋肉量が、61kg程度の数値が出てくるでしょう。
 
徐脂肪体重÷2=筋肉量というのは、あくまでおおよその数値として認識しておくと良いでしょう。
 
多分、筋トレしている人や正確に筋肉量まで測定している人に、筋肉量33.4kgだなんて言うと、少な過ぎてびっくりされるかもしれないです。
 
だが、筋肉量まで出てこない体組成計では、この計算で筋肉量を確認しておけば全く問題ない。
ネットで調べててもこの計算方法で平均値も出ているので、筋肉量の把握もしやすいでしょうね。 
 
体重、体脂肪率、筋肉量、基礎代謝などが分かれば、あとは、目標設定をしていけば良いですね。
 

 

 

<目標を設定する際の数値の算出方法>

目標設定は、モチベーションを保つという点でとても大切なところです。
ご自身の体を知ることができたら、今度は、目標数値を決定していきましょう。
 
体重は、現在、標準的なところにいるのか、それを確かめたい時は、標準体重を求めれば一発で分かりますよ。
 
 
【標準体重の計算】
 
身長×身長×22=標準体重
※BMIが22の時が最も標準的な値と言われている為、22をかけます。
 
例: 身長175cmの場合…
1.75m×1.75m×22=67.3kg
 
よって、身長175cmの人の標準体重は、67.3kgということになります。
 
 
【美容体重の計算】
美容体重とは、見た目が最も美しく、男性であればかっこ良く見える時の体重のことをいいます。
 
身長×身長×20=美容体重
 
例: 身長175cmの場合…
1.75m×1.75m×20=61.2kg
 
よって、175cmの人の美容体重は、61.2kgということになります。
 
そして、女性には、もう一つ隠されたステージが存在します
それが、『モデル体重』です。
このモデル体重は、BMIが18の時という設定をされているので、身長×身長×18という計算方法で算出できます。
 
だが、ここまできたら、大分細く見えてしまうので、男性からはあまり好まれない体型になるかもしれませんね。
 
このように、標準体重美容体重、場合によってはモデル体重と現状のご自身の体重を照らし合わせて目標設定をしていくのも良いかもしれません。
 
だが、もし、体重を減らさないといけないという数値が出たのであれば、筋肉量を減らさないように脂肪だけを減らして減量していかなければ、リバウンドする可能性は高くなるでしょう。
 
低糖質で減量するなら、こちらから事前知識を身に付けておこう↓
 

 

 

<内臓脂肪はぽっこりお腹の原因>

タニタの体組成計では、内臓脂肪レベルも測定できるが、1.0〜20.0くらいまで測定できるものもあれば、5段階までのものもあります。
 
内臓脂肪レベルは、10.0を超えているともはや健康とはいえないレベルです。
そこまでいけば、お腹もぽっこりと膨れて目立っていることでしょう。
生活習慣病のリスクにもなり兼ねません。
 
内臓脂肪レベルを落とすには、食事の制限をするだけで十分可能です。
 
ほとんど料理にも油を使用せずに、食材も脂質の少ない鶏胸肉やささみなどを中心にした低脂質な食事をするか、低糖質な食事をして油を使用する際は、中性脂肪になりにくい良質な脂質である植物油脂(えごま油、亜麻仁オイル、オリーブオイル、ココナッツオイルなど)を使用していくか、このどちらかで内臓脂肪レベルは落ちていき、健康的な体に戻すことができるでしょう。
 
 
内臓脂肪レベルがどのくらいなのか、体組成計で測定して知っておかなければ、もしかすると、取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんね。
 
 

<体組成計では最低限の情報さえ分かれば何とかなる>

先程、ご紹介したこちらのタニタの体組成計↓
 

体組成計BC-764 (ホワイト)

 
 
これさえあれば、あとは簡単な計算でご自身の体の把握、目標設定などができるようになります。
 
また、こちらの体組成計は、簡易的で非常に便利なのでお手軽に健康管理をしたい人にはピッタリ!
5人まで登録可能なのでご家族で使用できるでしょう。
 
一度、ご自身の体を知り、健康維持や体の調整など、体組成管理をしてみると良いですね

 
 
トレーニングを始める為の基礎知識!!
これさえ知れば、トレーニングが激変する!!