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内臓脂肪レベルが高いと危険!内臓脂肪から分かる糖質制限の必要性と落とし方

 
「内臓脂肪を減らすにはどうすれば良いの?」
「糖質制限で内臓脂肪は落とせるの?」
内臓脂肪は、すぐにでも正常値にまで減らしていかなければ、取り返しの付かないことになる可能性もある。
 
今回は、内臓脂肪の落とし方についてお伝えしていく。
 

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<内臓脂肪レベルが簡単に落とせる糖質制限ダイエット>

お腹がぽっこり出ていて悩んでいる人、ご自身の内臓脂肪レベルを把握しているだろうか。
 
下っ腹がぽっこり出ている人は、内臓脂肪がかなり多いだろう。
逆に、内臓脂肪がなくなれば、下っ腹のぽっこりしたお腹は引っ込むはずだ。
 
では、内臓脂肪は、どのようにして落としていくのだろうか。
内臓脂肪の落とし方は、実は、意外と簡単である。
脂肪を燃焼させていく為には、トレーニングが大事になってくるが、内臓脂肪は、食事制限だけで落とすことが可能だ。
 
内臓脂肪を落とす方法の一つは、糖質制限である。
 
糖質を摂取すると、インスリンというホルモンが分泌されるが、必要以上の糖質の摂取は、インスリンを必要以上に分泌させてしまい、それが脂肪として蓄積される。
これによって、脂肪がどんどんお腹にも溜まっていく。
 
だが、糖質制限を行えば、インスリンの過剰分泌による脂肪蓄積を抑えることができる。
 
それだけでなく、糖質制限ではむしろ、体内の糖質を全て抜け切り、エネルギー源を糖質から脂質へと変換していき、これにより、脂質がエネルギー源として積極的に消費されていくので、体内にある脂肪はどんどん減っていくのだ。
 
よって、内臓脂肪も落ちやすくなるだろう。
 
また、糖質制限を行う際、脂質の種類にも気を付けていく。
良質な脂質を摂取することで、脂肪の蓄積を抑制することができる。
 
糖質制限で脂質をエネルギー源として活動する体に変換し、脂肪燃焼効果を促進させていくこと、脂質の種類に注意して脂肪蓄積を抑制すること、これによって、内臓脂肪はガツンと減少していくのだ。
 
因みに、良質な脂質とは、不飽和脂肪酸と言われている脂質のことで、お魚や植物油脂と呼ばれている油に含まれる。
 
糖質制限中は、この不飽和脂肪酸に分類されているα-リノレン酸(オメガ3)を主成分とする必須脂肪酸を積極的に摂取していくので、脂質からの脂肪蓄積を抑制できる。
 
α-リノレン酸(オメガ3)が多く含まれるものには、えごま油、亜麻仁オイル、お魚などがある。
 
脂質をα-リノレン酸(オメガ3)から摂取することも内臓脂肪レベルを落とすことに繋がるだろう。
 

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<内臓脂肪レベルが高いと危険!?>

内臓脂肪レベルが高いとお腹がぽっこり出てくることはわかるけど、健康的にはどのようなリスクがあるのか。
そもそも、内臓脂肪ってなに?
一つずつお伝えしていこう。
 
まず、内臓脂肪とは何かというと、お腹に溜まる脂肪のこと。
 
お腹に溜まる脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があるが、簡単にいうと、指で摘めるお肉は皮下脂肪で、摘めない脂肪は内臓脂肪である。
 
内臓脂肪が内側にあり、内臓脂肪の外側で皮膚の裏側に皮下脂肪が存在する。
 
内臓脂肪の方が、皮下脂肪よりも比較的落ちやすいが、女性に比べて男性は、内臓脂肪が付きやすい体質になっている。
 
では、内臓脂肪が多いと健康的にどのような影響が起きるのだろうか。
大きく変化するのが、生活習慣病のリスクが高まるということ。
 
内臓脂肪が蓄積されると、糖尿病や高血圧、高脂血症、動脈硬化などを引き起こしやすくなるのだ。
 
なぜかというと、内臓脂肪が蓄積されると、アディポネクチンという血管を修復したりする働きのあるホルモン分泌が、上手くできなくなってしまうからだ。
 
アディポネクチンが分泌されなくなると、徐々に生活習慣病のリスクが高まり、少しずつ高血圧などに近づいていく。
 
高血圧気味になってくると、血管内が傷ついたりする恐れがあり、血液がドロドロで血流も悪くなることが考えられる。
 
だが、それを修復するホルモンであるアディポネクチンは分泌されなくなっているので、そのまま高脂血症や動脈硬化になったりと、様々な生活習慣病を引き起こすようになる。
 
内臓脂肪レベルが高まれば高まるほど、お腹はぽっこりと膨れていき、このような生活習慣病になっていく。
 
普段のような健康的は暮らしを送るには、正しい食事を心掛けていくことが大切であり、内蔵脂肪レベルの高い人は、今すぐにでも食事制限によって落としていかなければ、取り返しのつかないことになるだろう。
 

 

 

<内臓脂肪レベルがどのくらいから糖質制限が必要なの!?>

内臓脂肪レベルが高ければ、生活習慣病のリスクが高まり、日常生活を普通に送ることができなくなってしまう恐れがある。
 
では、内臓脂肪レベルがどの程度だと多いのか、平均はどのくらいなのか、ということをお伝えしていこう。
 
まず、内臓脂肪レベルが一般的に多い、いわゆるメタボリックな人というのは、レベル10からだろう。10以上あれば、過剰の分類だ。
 
15以上になると、異常なほどの過剰という認識で良いだろう。
1日でも早く内臓脂肪を落としていかなければいけないと思った方が良い。
生活習慣病にいつなってもおかしくないようなレベルだろう。
 
一桁なら特に問題はないが、男性と女性でも内臓脂肪レベルの平均値は大きく変わってくる。
 
大体、男性は、5か6程度が平均ではないだろうか。
女性は、2か3程度が平均だろう。
 
なので、女性で10近くまである人は、お腹のぽっこり具合も割りとあり、内臓脂肪レベルとしても割りと多い方だろう。
 
糖質制限が必要な人は、男性の場合、8か9以上の人、女性の場合、5か6以上の人
 
生活習慣病になり、思うようなことができなくならない内に、健康状態を取り戻して長い目で見ていけるような体作りを日々行なっていくことが大切だろう。

 

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