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減量・ダイエットなどのボディメイクを行う上でのトレーニングや食事の知識・方法をご紹介すると共に、趣味のNBAについて主観的に語り、バスケのパフォーマンス向上に役立つ情報も提供する!!

糖質制限中に糖質を摂り過ぎた、食べ過ぎた場合の対処法

 

「食べ過ぎてしまった!」

「体重を減らしたいのにどうしても外せない糖質ありの食事をしなければならない」

 

糖質制限ダイエットでは、糖質を抑制してタンパク質を中心とする食事を取っていくことになる。

だが、人との付き合いでどうしても食べてしまうこともあるだろう。

今回は、食べ過ぎてしまった場合の対処法をお伝えしていく。

 

【目次】 
 

 

 

<食べ過ぎてしまった場合の対処法>

ついつい、友人との食事で食べ過ぎてしまった、糖質制限中に糖質を多く摂取してしまった場合、食べてしまったものはしょうがないので、その分のエネルギー消費をしていくことを考えていきたい。

 

最も手っ取り早い対処法としては、食べ過ぎた直後2時間以内に運動を行うことだろう。

 

他にも、代謝促進効果のある栄養素を摂取して対処する方法もある。

ただ、運動の方がエネルギー消費をしているという実感は大きいだろう。

 

食べ過ぎた場合の対処法

・食事前後2時間以内の運動

・ビタミンB1,ナイアシンの摂取

 

食べ過ぎた場合の対処法としては、主にこの2点が挙げられるだろう。

では、なぜ、このような対処法が好ましいのか、詳しく見ていこう。

 

 

<食事前後2時間以内の運動がオススメな理由>

食べ過ぎてしまった場合、それらが脂肪として蓄積される前に運動で消化させればチャラになるという意味で、食後は運動をオススメしている。

 

例えば、糖質制限ダイエットをしているのに糖質をたくさん摂取してしまったという場合はあると思う。

糖質を多く摂取すれば、血糖値が上昇する。

血糖値が上昇した時に運動をすれば、糖質が脂肪として蓄積される前に消化することができる。

なので、食べ過ぎた場合は、直後の2時間以内には運動を行うことをオススメする。

 

また、夜の会食などの場合は、終えた後に運動ができない場合が多いのではないか。

そのような場合は、夜の会食の前の2時間以内に運動を行うことをオススメするが、直前に運動する時間がなければ、なるべく夜の会食に近い時間帯に運動をしていこう。

 

★まとめると…

食べ過ぎた場合は、糖質が脂肪として蓄積される前の血糖値が上昇している間に運動を行う。

❶糖質摂取し過ぎた直後2時間以内に運動。

❷糖質摂取し過ぎそうな会食前の2時間以内に運動。

❸糖質摂取し過ぎそうな食事前後に運動が出来なければ、なるべく食事の時間に近い時間帯に運動。

 

 

<ビタミンB1,ナイアシンを摂取する理由>

糖質を摂取し過ぎた場合になぜビタミンB1を摂取した方が良いのかというと、ビタミンB1には糖質代謝を促進させる効果があるからだ。

 
要するに、ビタミンB1を摂取することで糖質を代謝させて無くしてくれるよう促せるのだ。
 
また、ナイアシンには、糖質、タンパク質、脂質をどれも代謝させるよう促す働きがある

 

ビタミンB1とナイアシンを摂取することは、糖質を脂肪蓄積させずになくすことに繋がるのだ。

 

このような理由から、糖質を摂取し過ぎた場合に摂取したいオススメの栄養素となっている。

 

では、ビタミンB1やナイアシンはどのような食材から摂取できるのか。

 

ビタミンB1の豊富な食材…

・豚ヒレ肉

・豚モモ肉

・豚肩ロース

・鯖

などなど。

 

ナイアシンの豊富な食材…

・カツオ

・マグロ

・ぶり

・ささみ

などなど。

 

 

糖質制限中に糖質の食べ過ぎなどがあった場合は、食事前後2時間以内に運動、ビタミンB1、ナイアシンの積極的な摂取を意識して行えば、糖質を摂取し過ぎた場合でもプラマイゼロになるだろう。

 

また、予め糖質を摂取してしまいそうな状況があるとわかっていれば、糖質の吸収を抑制させて脂肪蓄積を防ぐ糖質抑制サプリを食前に活用すると良いだろう。

 

 

<食欲が抑えられないのはなぜ?>

どうしても糖質を抑えなれない状況や食べ過ぎを抑えられない状況でもなく、自分の意思でどうしても食欲が抑えられないという場合もあるだろう。

 

糖質制限をする以前から食欲を抑えられない人もいるだろう。

むしろ、だから糖質制限ダイエットで減量しようと思い立ったのだろう。

 

そもそも、なぜ、食欲の調節ができなくなるのか。

 

1つの原因に「早食い」が挙げられるだろう。

 

なぜ、早食いが食欲の調節を抑えられないものにしてしまうのか、肥満体型にしていくのか。

 

 

<早食いがなぜ肥満体型を作るのか?>

早食いが肥満体型や食欲の調節をできなくしてしまう理由は2つある。

 

早食いが肥満体型を作る理由

①満腹感を得る前に食べ過ぎてしまう。

②グレリンが減少する前に食べ過ぎてしまう。

 

①満腹感を得る前に食べ過ぎてしまう。

満腹感というのは、血糖値が上昇した際に得られるものである。

 

糖質摂取がなければ血糖値の上昇はさほどないが、糖質を摂取すれば、血糖値は上昇していく。

だが、血糖値が上昇するのは、糖質を摂取してから大体30分〜45分後になる。

 

早食いの人は、血糖値が上昇していく前に多く食べ過ぎてしまい、脂肪を蓄えていくのだ。

 

 

②グレリンが減少する前に食べ過ぎてしまう。

まず、グレリンというのは、食欲増進ホルモンとして知られている。

 

食事をする前は、基本的には空腹状態に近い状態だろう。

グレリンは、空腹時に多く分泌するホルモンで、食欲増進と脂肪蓄積効果のあるホルモンである。

 

食事前の空腹時には、グレリンの分泌量が多く、食欲増進や脂肪蓄積の可能性が高くなっており、その状態で早食いをすれば、グレリンの分泌量が減少する前に多く食べ過ぎてしまう。

 

 

このような2つの理由から、早食いが肥満体型や食欲の調節を乱してしまう原因になる。

 

だが、これを防ぐ為には、糖質抑制サプリの効果を活用するべきだろう。

 

なぜなら、糖質抑制サプリには食欲抑制効果も含まれているからだ。

食欲抑制効果のある糖質抑制サプリを食前に摂取しておけば、このような食べ過ぎも抑えられるので、ダイエットがスムーズに行えるようになるだろう。

 

もちろん、糖質の吸収も抑えてくれるので、無駄な脂肪蓄積もしなくて済む。

 

毎食前に欠かさずにしっかり活用していこう。