バランスの崩れや転びやすさの原因は足指が関係している
「すぐにバランスを崩してしまう」
「なんだか転びやすい」
このような悩みを抱えている人は、少なくないはず。
転びやすさと足の指には大きな関係がある。
今回は、足指と転びやすさの関係性についてや解消法をお伝えしていく。
<足指がバランスに関わる理由とは>
歩いている際に足指を気にする人は、稀だろう。
だが、足指とバランス感覚は、大きく関係している。
足指がバランスを崩さずにする為の役割を担っているので、転びやすさなどにも繋がっていく。
ちょっと試してみて欲しいことがあるのだが…
『普通に歩いている際に、両方の足の指がしっかり地面に付いて歩けているか』
これを確認してみて欲しい。
ほぼ大多数の人が足指が全て地面に付いていない状態であることは間違いないのではないか。
地面に足指全て付いているのであれば、その人は100人に1人の逸材である。
この足指が地面に付いていないということが、バランス力の低下や転びやすさを引き起こす原因になる。
なぜなら、足指が地面に付いていないということは、地面を指で掴んでいないということになるからだ。
地面を指で掴んでいなければ、グラつくことは多々あるだろう。
試しに、足指を浮かせたまま立ってみると、バランスは取りにくいだろう。
また、そのまま正面から押されれば、簡単に後ろに倒れてしまうはずだ。
これが、足指まで全体が地面に付いていれば、バランスも取りやすく、転んだりもしにくくなるので良いだろう。
また、足指にはそれぞれ役割があり、親指側は地面を蹴ったりする際に使うパワー系の指で、小指側の方は、バランスを整えるバランス系の指である。
したがって、小指側が地面に付いていない状態の人は、バランス感覚が弱くなっているだろう。
電車の揺れなどで小指側まで地面に付けて立つようにすると、ちょっとの揺れでもバランスを崩すことがなくなるので、是非、試してみて欲しい。
<足指でバランス力を高める方法とは>
足裏が全て地面に付いていない人の大体の場合は、小指側が宙に浮いている状態になっているだろう。
これではバランス力が下がってしまうので、すぐにバランスを崩したり、転びやすくなったりしてしまう。
それを解消する方法として普段から何気なくできる改善方法に足指で地面を掴むというのが簡単で適している。
地面にタオルを敷いてそのタオルを足指で掴むというやり方で足指を鍛えても良いだろう。
つま先の筋力が低下していくと、地面を掴むことも困難になり、つま先側が上がらなくなり、歩幅がせまく、すり足になってしまう。
これが段差などで躓く原因となるのだ。
また、足指だけでなく、腸腰筋という筋肉を鍛えることでも足を上げる動作をスムーズに行うことができるようになる。
よって、バランスの崩れや転びやすさを解消させる為には…
・足指で地面を掴むトレーニングを行う。
・足指で地面を蹴るように歩く。
・レッグレイズなどのエクササイズで腸腰筋を鍛える。
これらを実行していければ、少しは足への意識が高まり、脹脛を正常に動かすことができるようになるだろう。
だが、これで根本が解決するわけではない。
完全に解消させる為には、立方骨をサポートしていかなければならない。
<立方骨のサポートで足の疲れを解消>
立ち仕事や外回りなどをすることが多いので疲れを解消したい、
スポーツなどでも怪我しにくい状態を作りたい、
姿勢を良くしたい、
肩こりを解消したい、
などなど…様々な願望を抱いている人が多いはずだが、これらの悩みを全て改善する為に、1つだけ簡単な方法がある。
それが、機能性インソールである。
インソールは、立方骨の位置を調節するような仕組みになっている。
使い方もお持ちのシューズのインソールを取り出して、新しいインソールを入れるだけというとても簡単なやり方である。
アスリート用には、サッカー、スキー、ゴルフ、ジョギングなどに使用可能。
ビジネス用のものも完備されている。
足に痛みを抱えていたり、動き回ったり、疲れやすくなっている人にもオススメ。
立方骨をサポートするということで、姿勢が良くなり、肩こりにまでアプローチできる。
これだけの効果が立方骨のサポートだけで発揮されるので、そう思えば、インソールというものは、とても役に立つアイテムとなる。
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